難民支援協会(JAR)が日本語学校と協働して開始した民間主導による難民受け入れ「プライベート・スポンサーシッププログラム」に、この度、大学としてははじめて、国際基督教大学(ICU)が参加することになりました。ICUは、日本国際基督教大学財団(JICUF:Japan ICU Foundation)とともに、シリア難民学生のための奨学金制度、シリア人学生イニシアチブ(SSI:The Syrian Scholars Initiative)を設立し、受け入れ態勢を整えていきます。2018年秋には、ICUが学部生として、トルコに逃れたシリア難民2名を受け入れます。2021年までの4年間で合計6名の受け入れを予定しています。
未だ多くのシリア難民は、母国に戻る見通しが立たず、教育の機会を奪われた若者が多くいます。UNHCRは、この緊急事態に対して、これまでの難民制度による受け入れだけに限らず、さまざまな形での受け入れ(other forms of admission)を通じて、難民を保護するよう呼びかけています。
JARでは、ICUに続き、他の大学の参加も呼びかけていき、さらには、企業による受け入れの道も開拓していきます。民間主導による難民受け入れを通じて、日本社会における多様な形での難民受け入れの可能性を示すと同時に、より積極的な受け入れを日本政府、社会全体へ呼びかけていきます。また、将来的には、民間難民受け入れの仕組みが、全国に展開され、多くの市民が受け入れに関われる仕組み作りを目指し、事業を進めていきます。
なお、今年の3月に日本語学校への留学生として来日した5名は、アルバイトをはじめながら学校に通う日々を送りながら、少しずつ日本の生活に慣れてきています。引き続き、本人たちが集中して勉強できる環境を確保することを優先するため、皆さんに状況をお伝えできるのは少し先になりますが、ご理解とご協力をお願いします。
*リリース「日本初 民間主導による難民受け入れ “プライベート・スポンサーシップ”を開始」はこちら
*国際基督教大学からのリリースはこちら
未だ多くのシリア難民は、母国に戻る見通しが立たず、教育の機会を奪われた若者が多くいます。UNHCRは、この緊急事態に対して、これまでの難民制度による受け入れだけに限らず、さまざまな形での受け入れ(other forms of admission)を通じて、難民を保護するよう呼びかけています。
JARでは、ICUに続き、他の大学の参加も呼びかけていき、さらには、企業による受け入れの道も開拓していきます。民間主導による難民受け入れを通じて、日本社会における多様な形での難民受け入れの可能性を示すと同時に、より積極的な受け入れを日本政府、社会全体へ呼びかけていきます。また、将来的には、民間難民受け入れの仕組みが、全国に展開され、多くの市民が受け入れに関われる仕組み作りを目指し、事業を進めていきます。
なお、今年の3月に日本語学校への留学生として来日した5名は、アルバイトをはじめながら学校に通う日々を送りながら、少しずつ日本の生活に慣れてきています。引き続き、本人たちが集中して勉強できる環境を確保することを優先するため、皆さんに状況をお伝えできるのは少し先になりますが、ご理解とご協力をお願いします。
*リリース「日本初 民間主導による難民受け入れ “プライベート・スポンサーシップ”を開始」はこちら
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