3月28日、トルコにいるシリア難民留学生が無事来日し、29日、関係者を交えた歓迎レセプションをスマートニュース株式会社様に会場を提供いただき、開催しました。当初は6人の予定でしたが、手続きの都合で、まずは5人が到着しています。
関係者が集ったレセプションでは、一人ひとりが日本語や英語、アラビア語を交えながら、今の想いを述べました。一部抜粋を以下にご紹介します。
関係者が集ったレセプションでは、一人ひとりが日本語や英語、アラビア語を交えながら、今の想いを述べました。一部抜粋を以下にご紹介します。
シリアにいるときから日本語翻訳者になるために勉強をしていました。このプログラム(シリア難民留学生受け入れ事業)には、言葉にできないほど感謝しています。楽しんで頑張ります。(20代・女性)
これが新しいスタートです。いつも日本の文化にあこがれていました。でも、ここに来られるとは思っていませんでした。(10代・男性)
チャンスを与えてくれてすごくうれしいです。こんなに夢に近づけるとは思っていませんでした。人生を変えてくれるチャンスをありがとうございます。私たち以外にもチャンスが必要な人はたくさんいます。この支援が止まらないことを願います。(10代・女性)
なお、当面は、本人たちのプライバシー保護と、本人たちが集中して勉強できる環境を確保することを優先するため、シリア難民留学生のプロフィールの紹介や本人へのご取材は差し控えさせていただきます。まずは、本人たちの希望を叶えるための一歩を踏み出せるよう、引き続き見守っていただければ幸いです。どうぞ、ご理解とご協力をお願いします。
(参考)
リリース「日本初 民間主導による難民受け入れ “プライベート・スポンサーシップ”を開始」(2016.2.9)はこちら