難民支援協会(JAR)では、「今日寝る所がない」「食べる物がない」などの緊急性の高い難民のため、「緊急ファンド」という支援金を用意しており、寄付者の皆様からのご支援を使わせていただいております。
日本における難民申請者数の急増、不況による失業と生活困窮、そして外務省からの生活支援金の枯渇などのため、こうした「緊急ケース」が2008年秋ごろから急激に増え、2009年4月1日から15日までの半月だけで既に先月総額の1.5倍となり、24日現時点で15日までの金額の2倍を達してしまいました。
3月だけでも件数・金額ともに1年前同月の10倍となっており、それまでひと月に数件程度であった支援金支給が最近では1日複数件あるだけでなく、連日支給が必要なケースもあり、厳しくなる一方の難民の生活状況にスタッフが毎日懸命に対応しています。
特に、4月以降は、公的支援金の支給が限定化されるようになりました。いきなりの打ち切りに「家賃を払う目処がない」「子どもが病気にかかったのにどうしよう」といったような声が続々難民支援協会に寄せられています。「最後の砦として、支えなければ」という思いで支給をしていますが、このペースを落ち着かせられるよう各方面に働きかけを行うなどの取り組みにも時間がかかります。今後JARの「緊急ファンド」も不足する可能性が高くなってきております。
JARだけが頼りの難民は多く、JARからの支援金がなくなることがそのまま、ホームレスになる、食べ物がない、病気や怪我でも病院へ行くことができない、といった深刻な状況に繋がります。
母国での迫害からようやく逃れてきても、長い難民申請期間の間、こうして苦しく不安な生活を余儀なくされている難民。日本で、少なくとも「人」として安心できる生活を送れるように、活動をしてまいります。
皆様のご協力を改めてお願い申し上げます。
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特に、4月以降は、公的支援金の支給が限定化されるようになりました。いきなりの打ち切りに「家賃を払う目処がない」「子どもが病気にかかったのにどうしよう」といったような声が続々難民支援協会に寄せられています。「最後の砦として、支えなければ」という思いで支給をしていますが、このペースを落ち着かせられるよう各方面に働きかけを行うなどの取り組みにも時間がかかります。今後JARの「緊急ファンド」も不足する可能性が高くなってきております。
JARだけが頼りの難民は多く、JARからの支援金がなくなることがそのまま、ホームレスになる、食べ物がない、病気や怪我でも病院へ行くことができない、といった深刻な状況に繋がります。
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