当事業は、「一般財団法人パスウェイズ・ジャパン」に譲渡しました。
詳しくは、こちらをご覧ください。(2021/8/1)
5年間にわたる事業により、
各地での難民留学生受け入れを実現
5年間の民間主導での難民受け入れプログラムにより、シリア危機をきっかけに高等教育の機会が限定的となった、もしくは中断せざるを得なかった学生31人を、宮城、千葉、東京、京都、沖縄の日本語学校・大学で受け入れてきました。卒業生は、就職したり、進学して大学や大学院で研究を続けています。また、地域の方々を含めさまざまな交流が広がりました。
※当事業は、当初計画の期間が終了となることを契機に、新たに設立された団体「パスウェイズ・ジャパン」に事業譲渡しました。当事業で受け入れてきたシリア難民留学生への支援、および今後の受け入れに関しては、新団体で継続します。これまでご関心、ご支援を寄せてくださった多くの方々に感謝申し上げます。
※ 2020年度年次報告書より
他の活動を見る
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難民認定のために 法的支援
弁護士と連携し、保護されるべき人が速やかに難民認定を得られるよう支援します。
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生き抜く力を支える 生活支援
一人ひとりの力を「引き出す」支援を通じて、来日直後の厳しい時期から自立への道のりを支えます。
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経済的に自立する 就労支援
難民の働く意思と企業のニーズをつなぎ、難民が安心・安全に働き続けられるよう支援します。
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ともに地域社会をつくる コミュニティ支援
難民が地域社会の中でつながりを持ち、ともに生きていける関係性を築けるよう支援します。
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難民受け入れ政策を促す 政策提言・ネットワーク
難民が適切に保護され、受け入れられる制度の実現を目指し、政府や国会に政策を提言します。
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難民受け入れの潮流をつくる 広報活動
難民を受け入れられる社会を目指し、理解と共感の輪を広げます。