ファンドレイジング担当スタッフ

* 広報部マネージャー候補募集についてはこちら

認定NPO法人 難民支援協会(JAR)では、この度、広報部のファンドレイジング担当スタッフを募集します。

世界の難民の数は年々増加しており、日本にも多くの難民が保護を求めて逃れてきます。しかし、日本に逃れてきても、難民として保護を受けるためには多くの困難を乗り越えなければなりません。

同時に、まだ日本では多くの人にとって「難民」は身近な存在ではありません。しかし、すでに多くの難民が逃れ、生活しているこの国において、難民受け入れに関する問題は、社会の重要な課題であると考えています。難民受け入れの問題を知っていただく「広報」と、事業を多くの方々に資金的に支えていただく「ファンドレイジング」のうち特に寄付を中心とした取り組みが広報部の2つの大きな事業となります。

広報、ファンドレイジングのいずれにおいても大切にしていることは、「難民」とその取り巻く状況を的確にわかりやすく伝えることと同時に、「難民」を一括りにせず、一人ひとりの姿を届けることです。そこで人々の心を動かし、共感を生み出すことを目指して活動しています。

広報部の事業

  • 難民問題を中心とする広報活動
    日本の難民受け入れに関する課題や難民の姿を多くの人々に届け、難民への理解と共感を社会に広げることを目的とする
    • SNSや当会のウェブサイトを通じての発信、外部のメディア(新聞、テレビ、オンラインメディア等)へのアプローチや取材への対応、セミナーイベントの実施や講演など
  • 寄付を中心としたファンドレイジング活動
    より安定した活動を行うための財政基盤を作り維持することを目的とする
    • 寄付獲得施策の検討、広く一般の方々に向けての寄付についてのアピールや、企業や団体への寄付に関する個別の対応、寄贈品への対応、ボランティアとのチャリティイベントの実施など

これらの業務を、スタッフ・インターン含めて10名ほどのチームで遂行しています。

主な業務内容

ファンドレイジング業務全般

  • 恒常的な寄付者拡大のための戦略構築や継続的な実行
  • 寄付キャンペーン(年2回)の施策立案、実施、評価
  • 寄付者の維持・拡大のためのコンテンツ作成
  • 寄付(売上)データの整理、共有
  • 寄付(売上)データ分析からの課題認識 & 施策を検討・試行

応募資格

  • 難民支援協会(JAR)の行動規範(Code of Conduct)を遵守し、JARの理念と活動に賛同すること
  • 上記業務に類似した経験が3年以上あること
  • 上記業務の遂行に必要なPCスキルを有すること
  • 日本語・英語で支障なく業務が遂行できること(ビジネスレベル)

求める人物像

  • 難民への理解を持ち、また難民への理解ある人々を増やすこと、そして社会を変革することに熱意を持てる方
  • 困難な課題に対して意欲を持ち、かつ既存のやり方にとらわれずに、自由に発想できる方
  • 多岐に渡る業務の優先順位をつけ、必要な判断を的確かつ迅速に下せる方
  • 関係者と協力しながら、自律的に仕事を遂行できる方
  • 協会内スタッフとも、外部関係者とも、様々な立場の方と積極的なコミュニケーションを自発的に取ることができる方
  • 地道な業務を厭わない方

条件

  • 勤務期間:〜2024年6月末まで(原則契約更新※)
    ※ 当会では職員の雇用契約は、原則として年度毎に結んでいますが、長期的に継続して活躍をしていただけることを期待しております。
  • 勤務日・時間:週3日程度を想定
    (勤務日数時間等、複業・兼業での勤務等、柔軟な対応が可能ですので、ご相談ください)
  • 待遇:難民支援協会職務規定による。社会保険完備

勤務地

当会事務所勤務を基本とし、リモートワーク日もあり

募集人数

1名

応募方法

こちらのオンラインフォームからご応募ください。

志望動機(形式・分量は問いません)の提出をお願いします。(上記フォームに添付してのご提出となります。)
応募書類は、日本語で作成・提出ください。
職歴・学歴については、上記フォーム内の記入欄を利用しても、履歴書や職務経歴書をフォームに添付してでも構いません。
※ 面接は書類審査の結果、随時行ないます。面接は複数回実施します。
※ 応募書類はご返却できません。あらかじめご了承下さい。

締切日

適任者が見つかり次第締め切ります。

刑罰・懲戒や特定の行為に関する経歴申告書の提出について

難民支援協会は、当会の支援対象者との信頼関係を構築、維持し、支援対象者を守るため、いかなる形での搾取も禁ずる規範(認定NPO法人難民支援協会 行動指針)を定め、これに従い、各事業を実施しています。
中でも、難民一人ひとりへの支援事業は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の事業実施パートナーとしておこなっています。UNHCRでは、特に性的搾取、虐待からの保護を原則として設け、事業実施パートナーも同様に課されています。
この一環として、採用選考過程で刑罰・懲戒や特定の行為に関する経歴申告書をご提出いただき、選考検討にて参照いたします。
提出いただいた本書は、不採用の場合には当会にて責任をもって破棄いたします。

その他

応募前の事務所訪問は受け付けておりませんので、ご了承ください。
お問い合わせはメールでお願いいたします。業務時間中は来訪されるクライアントへの対応等で立て込んでおり、電話での問い合わせはご遠慮ください。

お問い合わせ・応募先

認定NPO法人 難民支援協会 採用担当
〒101-0065 東京都千代田区西神田2-5-2 TASビル4階
recruit2023@refugee.or.jp