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ゴールドマン・サックスの社員ボランティアの皆さんと「難民に学ぶ料理教室」を開催!
2013年7月24日、ゴールドマン・サックスの社員ボランティアの皆さんと「難民との料理教室」を開催しました。
ゴールドマン・サックスでは、コミュニティー・チームワークス(CTW)と呼ばれるボランティア活動を、様々な分野で活動するNPOと共同で企画しています。難民支援協会はそのプログラムの一つとして、難民の方に学ぶ料理教室を開催しました。今年は、社員の皆さんに加えて、中学生3名にも参加いただきました。
料理教室では、難民の方たちの故郷の味を集めたレシピ本「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」に 収録された料理を中心に、ネパール、カメルーン、ガーナ出身の難民の方々自身がインストラクターとなり、社員の皆さんに料理を教えていただきました。
初めて見るレシピに、どのような料理が出来上がるのか、皆さん最初は興味津々のようでした。調理室内も、アジア・アフリカ各国の料理のなんともエスニックな香りでいっぱいになり、多国籍な雰囲気の中、調理が進められていきました。料理をしながら、食文化や母国での料理との思い、日本での生活など、難民の方に話していただきました、出来上がった料理には、「今まで食べたことがない味」、そしてもちろん「すごくおいしい!」と大好評でした。
前半のセミナーでもたくさんの質問をいただき、難民の現状についても知っていただく機会となりました。参加してくださった社員の皆さんにお礼申し上げます。
社員ボランティアの方からの声
- 母国の状況を語る姿に胸がしめつけられる思いでした。
- 私たちにはわからない思いが難民の方にはあると感じました。今後は、少しでも難民の方々の役に立てたらと思います。
- 前半のセミナーも有意義で、難民支援について理解が深まりました。このようなプログラムをもっと広めてほしいと思います。
(2013年8月10日掲載)