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日本にいる難民の話

case1 ソマリア出身・男性

大学で「日本にも難民がいるんだ?」と聞かれます。

私は難民ではありますが、
もともと獣医学にかかわっていましたので、
日本の大学院で動物の繁殖科学を専攻しています。
技術の優れたここ日本で学んだことを、
いつの日か母国のために役立てたいです。

私は研究生でもあり、難民でもあり、外国人でもありますが、
日本では「難民は勉強もしないし、服ももっていないような
ホームレス」とか「外国人は悪い人」といった、
決まった見方でしか難民や外国人を見ていないような気がします。

難民はただでさえ苦しんでいます。
日本にも悪い人も良い人もいるように、双子でもそれぞれの
考え方が違うように、外国人に悪い人もいれば、良い人もいる。

だから、日本の人々には、「この人は難民だから、怖い」
などという心の壁をなくしてほしい。
政府ではそういった壁を取り除くことができません。
ひとりひとりの意識が変われば、
日本は変わるし、僕らの立場も変わります。