活動レポート : ボランティア
学食とJICA地球ひろばで難民の故郷の味が食べられる!
難民支援協会(JAR)が2013年2月に出版したレシピ本「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」から生まれた社会貢献プロジェクト「Meal for Refugees(M4R)」が6月20日の世界難民の日に合わせて、今季も7大学1高校で実施されます。M4Rは、日本に逃れてきた難民の家庭料理を学食メニューとして導入し、食べることを通じて難民を知り、1食20円を寄付として難民を支える取り組みです。導入に向けた食堂や学校との交渉、メニューの選定から、学内での広報活動まで、すべて学生が主体となって行っています。
食べてもらうだけでなく、難民問題への認知も広げるには何が必要か?各学校でそれぞれ工夫をこらしています。今季は難民の方へのインタビュー企画を独自取材し、展開する大学もありました。
▼導入予定学校(学生でなくても利用できる食堂もあります。ご確認の上、ぜひ足を運んでみてください。)
※寄付金の有無や金額、メニューの金額については大学により異なります。
- 南山大学 5/22-5/26
- 立命館大学 6/5-6/9
- 大阪大学 6/12-6/19
- 東京女子大学 6/12-6/23
- 清泉女子大学 6/16
- 明治大学 和泉キャンパス 6/19-6/23
- 聖心女子大学 6/19,21,23,24
- 関西学院高等部 6/19-6/23
また、今回は学校に加えて、JICA地球ひろば2Fの「J's Cafe」でも毎週メニューを変えて販売しています。メインディッシュ・スープ・ミニサラダ付きのセットメニューが680円です。一般の方も気軽にご利用いただけますので、ぜひ普段食べられないメニューに挑戦してみてください。
- 6/5~ ザハーニハ ワルウルズ(シリア風ほうれん草と牛挽肉のソテー パスタ入りピラフ添え)
- 6/12~ドロワット(エチオピア風チキンスパイシー煮込み)
- 6/19~スーダン風牛肉とオクラのトマト煮ピーナッツ風味
- 6/26~アゼリ風トマトソースの肉じゃが
「#M4R」というハッシュタグをつけたSNSでの感想もお待ちしています!実施期間中には各大学の学生がFacebook やTwitterで最新情報を発信しています!応援お願いします。
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レシピ本「海を渡った故郷の味 Flavours Without Borders」
(2017年6月19日掲載)
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