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活動レポート : 復興支援関連

[緊急支援速報]2011年6月21日-避難所にいる女性たちへの支援を行っています

ストレスや不便が多い避難所での生活。「夜中、仮設トイレに行くのが暗くて怖い」「生理中だからお風呂に入りづらい」など、女性たちが抱える悩みは言い出しづらいかもしれません。JARでは、女性たちにとって、避難所での生活を改善するのに、少しでもお役に立てるアイテムを袋に入れて、配布しています。

袋の中身は、避難所にいる女性が日常で必要な物資。通称「なっても袋」の「なっても」は花巻弁で、「なんでも」という意味。今回の事業で協働している花巻出身の助産師が考えてくれました。


「なっても袋」には、パンティーライナー、ナプキン、携帯用ビデなどに加え、緊急事態に対応できるような情報提供と何でも相談できる24時間対応のホットラインを提示したカード、防犯用ホイッスルなども入れています。また、鏡やハンドクリームなど、美容に関する物資も提供しています。

受け取られた方からは、
「余震や暗い場所など怖いと思うときもある。ホイッスルや電話相談など、うれしい」「鏡やリップクリームなど、これからほしかったものが入っているのが、ありがたい」という言葉をいただいています。また、「水道が通らず、お風呂に入れなかったとき、本当に大変だったのよ。」などご苦労された経験をたくさん話してくれました。

キットの配布と同時に、助産師や看護師によるお悩み相談会も実施しています。

現在(6月20日)までに、46ヶ所の避難所で、1200個以上の「なっても袋」を配布しました。今後は、避難所から仮設に移動し、季節が夏に移ろうにつて、必要な物資や、女性たちが抱える悩みも変わっていくと予想されます。変化する状況に合わせて、引き続き、女性たちへの支援を行っていきます。

(2011年6月21日掲載)

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