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活動レポート

日本に逃れてきた難民の越冬支援が始まりました

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先週から急に冷え込んできました。難民支援協会には8月頃から新たにたどり着く方が急増し、多い日には1日に通常の倍となる40人が私たちのもとを訪れています。

迫害から逃れ、誰一人知らない日本にたどり着いた方々が、これから初めての冬を迎えます。日中の待合スペースには、公的支援を3ヶ月も待っていて私たちの医(衣)食住の支援で何とかしのいでいる方や、昨日到着したばかりで不安を募らせ今にも泣き出しそうな方など、様々な状況下で支援を必要としている人がいます。

そんな方々が来日直後の厳しい時期を生き延びるための緊急支援をしています。

  • ホームレス状態に陥った方が一時的に泊まれるシェルターを提供し(27部屋)、満室時も女性・子どもなど脆弱性が特に高い場合には宿泊費を支給
  • あたたかい食事や防寒着、緊急支援金の提供
  • 心の支えとなるカウンセリング など

公的支援につながるには時間がかかり、その間は働くことも認められません。母国からの所持金も、物価の違いですぐに尽き、電車賃さえなく徒歩で私たちのところにたどり着く方もいます。

アフリカ出身の人が多く、東京の寒さは経験がありません。しかし、私たちの支援がなければ極寒の夜に野宿を余儀なくされます。激しく雨が降る日も泊まれる場所はありません。
「日本に来れば安心だと思っていた」「これからどうすればいいのか」「命が危なく国には帰れない」
途方にくれる一人ひとりに寄り添いながら、個別に支援しています。

たくさんの方からご支援をいただいておりますが、宿泊場所や食事の提供、慣れない寒さとストレスで体調を崩してしまった場合に病院へ連れていくなど、必要な生活支援を届けるため、あと1,800万円が必要です。

支援を求めて私たちのもとを訪れる方々に応え続けられるよう、そして、ホームレスとなる人を一人でも少なく、またホームレスとなってしまった方もせめて日中は暖かい事務所で安心して過ごし、仮眠と食事をとって越冬できるよう、皆さまのご支援をお願いいたします。

もし、ご支援いただければ、例えば下記の緊急支援ができます。

毎年のお願いではありますが、毎年新たに逃れてくる方がいらっしゃり、支援が必要とされています。難民支援協会の活動は大きな後ろ盾があるわけではありません。多くの人の小さな力が集まり、セーフティネットの穴を何とか埋めています。この冬も、皆さまのご支援をどうぞよろしくお願いいたします。

*写真はイメージです。

(2019年11月28日掲載)

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