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活動レポート

[冬の寄付:最終報告]たくさんのご支援ありがとうございました

2012年12月から2013年2月末まで、冬の緊急支援の呼びかけを通じ、個人、企業、団体などの皆さまから、計411件・合計660万円のご寄付をいただきました。ご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

難民申請者数は過去最多に

2012年の難民申請者は2,545人に上り、過去最多を記録した前年を36%上回りました。残念ながら、難民認定は18人にとどまり、過去最低水準の認定率となりました。

*2012年難民認定者数等の詳細はこちらから(法務省入国管理局報道資料)。

難民申請者が急増する中、難民支援協会(JAR)には「夜寝るところがない。食べるものもない」と訴える困窮状態の難民が急増し、昨年12月から今年2月の間に、JARを訪れた新規来訪者の数は128名にのぼり、例年を大幅に上回る数となりました。

*セーフティーネットから抜け落ちる難民についてのニュースリリースはこちらから。

厳しい寒さを乗り越える難民たち

雪も多く、冬の寒さも一段と厳しかった今年の東京の冬。
寒風が吹く中、事務所前には、事務所が開く前から支援を待つ難民の姿が多く見られました。寒い路上で眠れぬ夜を過ごした後、JARの事務所に来て仮眠をとり、温かい食事をとる難民の姿も絶えることがありませんでした。

*今年の冬の支援現場レポートはこちらから

事務所で相談する難民

今年の冬は、難民申請者が公的支援を申請してから、実際に支援が受けられるまでの待機期間が長期化し、平均2ヶ月から3ヶ月待たなければならない状況に陥りました。

JARではセイフティーネットが脆弱になるこの間、皆さまからのご寄付を活用し、12月1日から2月28日の間に、計299件の生活相談を受け、様々な不安を抱える難民一人ひとりの声に耳を傾けながら、食事やシェルターの提供や、医療支援など、それぞれの必要に応じた支援を提供することができました。今年の冬、ひとりも凍死する難民を出さず、乗り越えることができたのも、皆さまのお力添えによります。

全国からのご寄付

いただいたお米年明けに全国放送で困窮する難民の様子が取り上げられた際には、全国各地から「シェルターを提供したい」とのお問い合わせや、レトルト食品や衣服などの寄贈をいただきました。改めて、皆さまのご支援に御礼申し上げます。
皆さまの一人ひとりのご支援は、難民が明日を迎えるための一泊・一食につながります。JARでは引き続き難民が日本社会で自立し「当たり前」の暮らしができるよう活動していきます。今後とも、引き続きご支援をよろしくお願いいたします。

1日50円からの難民支援〜難民スペシャルサポーター募集中〜

(2013年3月22日掲載)

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