活動レポート
[緊急支援速報]千葉県のウガンダコミュニティを訪問しました
4月4日、千葉県のウガンダコミュニティを訪問しました
コミュニティのリーダーが声をかけ、集まったのは男性20名。ほとんどが難民申請中。情報提供、物資・食料提供と、個別のカウンセリングを行いました。
JARがコミュニティを訪問したのは今回が初めて。支援団体などに頼らず、暮らしている難民たちがいることに驚くと同時に、普段JARには来ることができないが、ニーズを抱えている人たちがまだまだいることを改めて実感しました。
最近、日本にくるウガンダ出身の難民が増えている中、千葉にいる友人を頼り、少しずつ人が集まってきているとのこと。多くは、難民申請中という不安定な状況に置かれていますがが、平均2年はかかる難民認定手続きを、なんとかを乗り越えるべく、互いに支えあって暮らしています。
日ごろから不安を抱え、ギリギリの生活をしている難民にとって、今回の震災は、被災地から離れていたとはいえ、大きなダメージを受けていることが強く伝わる訪問でした。
(2011年4月4日掲載)
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