[緊急支援速報]エチオピアコミュニティーを訪問しました

3月22日、難民支援協会スタッフ2名とボランティア2名が、東京都在住のエチオピアコミュニティの事務所を訪問し、情報提供、カウンセリング、物資支援を行いました。

事前の電話では、みな「大丈夫」と言っていましたが、実際訪問してみると、情報が充分に入らず、さらに多くの外国人が日本を脱出しているという状況において、自由に動くことすらできない難民たち(※1)は「忘れられた存在」になっているという危機感を強くいだいていました。普段から不安定な状況におかれている難民は、震災によりさらに追い討ちをかけられています。

地震直後は、事務所に、120名ほどのエチオピア難民が集まったと、リーダーのムハイルさん(仮名)は話してくれました。都内だけでなく、埼玉、千葉からも不安に駆られた仲間たちがやってきました。みなで、少ない情報をシェアし、都内に来られない人とは、facebookで連絡を取り合ったそうです。

アムハラ語の情報チラシを配布し、現状を説明すると、少し落ち着きを取り戻しました。ただ、原子炉による生活への影響など、継続的な情報のアップデートが必要です。

今回は、難民アシスタント養成講座に参加してくださった方がボランティアとして参加しました。出発前の荷造りから、現場での相談支援まで、臨機応変に対応してくださいました。ありがとうございます。

JARでは、引き続き、情報提供、物資支援など体系的な支援を行っていきます。

※1
難民申請者で仮放免(入管への収容を一時的に解かれる措置)の状態にある人は、原則として、居住している県内と、入管との往復以外に、移動することが認められていません。

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米、オムツなどの物資を配布                 アムハラ語のチラシを見ながらの情報提供