2011年1月6日-活動説明会参加者の高校生が難民に関する発表を行いました

難民支援協会(JAR)が設立して10年余り。少しずつですが、日本にも難民がいることが知られるようになり、若い世代の方々の関心も広まっていることを感じます。

2011年1月、高校生の金子枝里砂さんが行った日本の難民受け入れに関する研究発表を聞いてきました。

NHKドラマ「風に舞い上がるビニールシート」をみたことがきっかけになって日本の難民受け入れに関心を持った金子さん。日本の将来を担い得るリーダーの育成を目的とした東京未来塾ゼミナール研究成果発表会のため、自ら様々な情報を調べました。JARが実施する活動説明会やシンポジウムにも参加。「よく調べているなあ」と舌を巻く鋭い質問をする様子がいつも印象に残っています。

成果発表会では、日本で暮らす難民(申請者)が抱える生活面や法律面での困難、日本の難民認定制度の課題を、分かりやすくまとめて発表しました。他の塾生からも日本に住む難民の生活状況など、多くの質問が挙がり、高校生ならではの瑞々しい感性を感じるとともに、関心の高さが窺えました。

こうして、一人ずつでも着実に理解が広まっていくこと、幅の広い皆さんが難民支援の輪に参加してくださることが、より良い難民受け入れのためには欠かせません。特に、未来を担う学生たちのこのような熱意に、とても励まされ、力強く感じました。