自分にできる難民支援 〜講座受講者の街頭募金活動〜

2007年4月

昨年12月、「難民アシスタント養成講座」の卒業生・田代久美恵さんから、自分ができることとして街頭募金をしたいというお申し出がありました。冬の寒い中、近くの大学生にも声をかけ行った募金活動により23,855円が集まり、難民支援協会(JAR)に寄付してくださいました。この金額は、難民の約20日分の食費や外国人ゲストハウスの入居費などに相当します。その後、この街頭募金によって日本での難民支援を知ったという市民の方から、さらなる問合せやご寄付もいただくなど、波及効果も見られました。この募金活動に参加を下さった方々のメッセージをご紹介します。

田代久美恵さん・主婦

団塊世代の一歩手前の私の退職は3年前。これという趣味もなく、一番関心のある事からやってみようと平和に関する行動を始めました。近隣にある大学の総務課に行きボランティア募集のチラシ掲載を依頼し、集まった10人以上の若人と世界難民展を開催したこともあります。
10月には難民アシスタント養成講座を通じて、国内にも難民の方がたくさん生活していらっしゃることを学び、JAR会員になりました。その後、JARから送られたニュースレターを見て、難民の生活費支援が必要なことを再認識。東京・府中駅前での街頭募金を企画し、学生に呼びかけました。若い人達と楽しく行動しています。             

藤田理雄・学生

今回は短い時間しか協力できませんでしたが、少しでも在日難民の方々のお役にたてたなら嬉しく思います。また、この募金を通して少しでも多くの方々に「日本にも難民がいる」ということを知ってもらえたなら、意味あるものだったのではないかと思います。また機会があればお手伝いさせて頂きたいと感じました。  

一ノ瀬加代子・学生

ニュースなどでも報道される世界各地の難民。しかし、彼らが日本にいることを、また日本にいる彼らがどういう状況にあるのか、私を含め日本人のどれだけが知っているでしょうか?それを強く感じた数時間でした。私ももっと身近な難民について知ろうと思いましたし、JARにこれからも支援を頑張ってほしいと思います。そして何よりも難民となった人が、日本で絶望せず、希望をもって生活できることを心より願っています。