活動レポート
在住外国人の方にパソコンスキルを教える 「ITトレーナー」を募集します!
募集は終了しました。
この度、特定非営利活動法人難民支援協会では、マイクロソフト株式会社、特定非営利活動法人市民コンピュータコミュニケーション研究会(JCAFE)と協力し、「在住外 国人のためのUPプログラム」の一環として、東京都内にて在住外国人の方へIT講習会を開催することになりました。
この講習会の講師として、在住外国人の方向けにITスキルを教えて下さるITトレーナーを募集します。お仕事・ご自身でパソコンを頻繁に利用している方等を中心に、募集させて頂きます。ITトレーナーの条件は、パソコンに関する知識のあること、外国人の方と信頼関係を築いて講習を実施することができること等です。ただし、トレーナー講習を実施いたしますので、過去に講師をした経験は必須ではありません。(詳細は下記をご参照下さい。)
多くの方の積極的なご応募をお待ちしております。
お申し込みについて
お申し込み下さる方は、9月30日までに、こちらのメールアドレスから、お名前、電話番号、Eメールアドレスをご記入の上からご連絡下さい。折り返し質問票をお送りさせていただきます。
応募多数の場合には、質問票に書かれたパソコンスキルを基準として選考をさせて頂きますのであらかじめご了承下さい。
(10月14日までに当協会から最終的に回答させていただきます。)
ITトレーナーの条件
1.IT技術に関して
- 「在住外国人を支援するNPOの会員、支援者を対象にトレーニングを行い、相談対応能力をのばし、自らが地域で開催するIT講習のトレーナーとしての技能を養う」という目的に賛同していること。
- トレーナー講習の全日程【11月6日(日)・11月13日(日)・11月20日(日)・11月27日(日)】に参加すること。
- 在住外国人のニーズを受け止め、理解し、最適なプログラムの構築ができること。
- 受講者の立場に立った視点で教えられること。
- 受講者の疑問等に答えられるフォローアップができること。
- ウィンドウズ全般、ワード・エクセルのソフトを日常的に活用し、人に教えることができること。
2.受講生となる外国人との関係作りに関して
- 受講生ひとりひとりを尊重し、彼・彼女たちのIT支援活動を行うこと。
- 受講生との信頼関係を作るため、当協会と守秘義務(講習を通して知った受講生の個人情報を一切他の人へ伝えないこと)に関する契約を結んで頂くこと。
- ひとりひとりの受講生の人種、民族、性別、性的志向、年齢、社会的地位、価値観、政治的意見、宗教、健康状態に対して最大限の敬意を払って頂くこと。
- IT 研修が終了するまで、受講生とは活動以外の個人的関係(例:友情・恋愛関係)を持ったり、またそのような関係につながるような行為(例:受講生と当協会の活動以外の場で個人的に会うなど)をしないこと。また、受講生に自宅や携帯電話の番号、住所、メールアドレスなどを教えないこと。
お問い合わせ先
特定非営利活動法人 難民支援協会(担当:石川)
〒162-0825 東京都新宿区神楽坂2-19 銀鈴会館406号室
TEL : 03-5225-2135 FAX : 03-5225-2136
ishikawa@rrefugee.or.jp
(2005年9月1日掲載)
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