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メディア掲載 : ウェブサイト

民主化への弾圧を逃れた難民が起業家として活躍/日経ビジネス

6月20日付の日経ビジネスONLINEで、東京のリトル・ヤンゴンと呼ばれている高田馬場で起業する難民と、支援を行う難民支援協会(JAR)が取り上げられました。

(概要)
日本企業の進出が連日、新聞紙面を賑わすミャンマー最大の都市、ヤンゴン。東京のリトル・ヤンゴンと呼ばれるのが新宿区にある高田馬場である。高田馬場駅周辺にはミャンマー料理店をはじめ、食材・雑貨店、美容室など同国人が経営する店舗が約20店もある。高田馬場だけで約500人、周辺の下落合、豊島区高田などにも多くのミャンマー人が住んでいる。彼らの多くは旧軍事政権による迫害を恐れ、本国を逃れてきた難民である。

日本ではレストラン経営とNHKビルマ語放送のアナウンサー
ヤンゴン経済大学を卒業し、会計士の仕事をしていたソーさん。1988年の民主化運動に参加し、その後、身の危険を感じ、日本に逃れてきた。現在は、ビルマレストランを経営する傍ら、NHKビルマ語放送のアナウンサーも務めている。また、日本での民主化運動も続けている。

東日本大震災の際は、ミャンマー難民を集め、被災地で炊出しを行った。「自分も日本社会の一員。助けるのは当たり前。国を追われた僕は家を失った人間と同じ。長く日本にいる間に、両親は死んだ。でも、いつかは母国に戻りたい」と語る。

ミャンマー・カチン民族の料理店
ミャンマーは、国全体の7割を占めるビルマ族のほか、シャン族、カレン族、モン族など、多数の少数民族がいる。日本に逃れてきて20年近くなるセンブさんが経営する、高田馬場のレストランでふるまわれるのは、カチン料理だ。

起業する際に、サポートしたのが難民支援協会。難民の中には、本国でエンジニアや弁護士など専門職に就いている人もいる。能力や経験がありながら、それに見合った仕事ができないため起業を目指す。

難民支援協会は、こうした人を支援しようと、2012年3月に最大100万円を融資する公益財団法人「難民起業サポートファンド」を設立した。協会の支援体制が整ったことで、今後難民起業家が増えることは間違いないだろう。

*記事は一定期間こちらからご覧いただけます。

(2012年6月20日掲載)

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