3月18日-NHK「ニュースウォッチ9」に難民支援協会の活動が取り上げられました。

2009年3月18日

18日(水)からのNHK「ニュースウォッチ9」にて、「難民をどう救うのか?問われる日本の対応...」とし、申請者の急増や困難な状況におかれる難民申請者の生活とともに、難民支援協会の支援活動が取り上げられました。 

まず、ビルマ(ミャンマー)やアフリカの国々での情勢の悪化等により日本での難民申請数が10年前の10倍以上にのぼっている現状が紹介されました。そのような変化に伴い、難民として認められるための結果を待つまでに平均2年、中にはそれ以上かかることがありますが、その間、生活保護や健康保険への加入は認められません。多くが就労許可も得られないため、自分で生活の手段を確保することは困難な状況にあります。

さらに、この急増に対して、外務省が支給する公的な生活支援金も予算が不足しており、「6人に1人の難民しか支援が受けられない」事態であることも紹介されました。

番組に登場したあるアフリカ出身の男性は、母国での迫害を逃れて日本にやってきましたが、健康保険がないため、拷問の傷を治療できないままで毎日を過ごしています。
夜遅くに難民支援協会を訪れ、知り合いにも連絡がつかず、840円の所持金しかないと訴えた女性の難民の姿も取り上げらました。

また、そのような難民を支えるため、一人ひとりの相談に応じたり、群馬にある難民のコミュニティを訪問して出張支援を行う難民支援協会の活動が紹介されました。ニュースに登場した難民支援協会・生活支援担当スタッフの川勝健司より、「日本社会が難民をあたたかく受け入れることがより大切になってくると思います」とのメッセージで締めくくられました。

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私たちは、日本の難民が食べたり、寝たり、働いたりする、そんな生活を安心して送れることを目指して支援しており、一晩の宿の手配や申請書の書き方のアドバイスなど多岐に渡る活動をしています。
難民の生活を支える資金を少しでも得られるよう、街頭募金なども行っています。

難民支援協会では、ご寄付や難民スペシャルサポーターとして、一緒に日本の難民を支えていただける方を募集しています。詳しくはこちらからご覧下さい。
ぜひ皆さんのあたたかいご支援をお待ちしております。