2007年1月1日 - NHK総合にて「増える『難民アシスタント』」が放送され、当会の活動が紹介されました。

昨年12月31日、NHK総合の朝のニュースで、「増える『難民アシスタント』」が放送されました。このリポートは、「難民アシスタント養成講座」の様子と、講座受講後のインターンによる支援活動の様子を紹介したものです。

「難民アシスタント養成講座」の魅力の一つは、難民の生の声を聞くことができることです。番組では、日本で入国管理局に2年半収容された経験を持つビルマ(ミャンマー)出身の難民が、詳細な経験を話している様子が紹介されました。母国で家族と離れざるを得なかった彼は、他の難民と同じく、たどり着いた日本で知り合いなど頼る先もなく、言葉・文化などの壁に直面しました。日本では、難民申請者は公的な語学訓練や定住支援を受けられず、精神的にも経済的にも厳しい状況に置かれます。そのような難民の様子を知った受講者からは、「専門的知識を身につけたい」「直接的に(支援に)関わりたいと思った」との感想が出ていました。

本講座を受講し、その後インターンとして活躍している女性も番組で紹介されました。彼女は、「直接人を助けたい」とそれまでの仕事を辞め、JARでインターンとなりました。毎日数十件の電話に対応したり、収容所でのインタビューにも同行したり、役割は様々です。取材された日は、企業からご寄付いただいた生活用品を持って、トルコ出身の難民の家族の家を訪れました。その難民の方が風邪をひいていたため、通訳を兼ねて薬局に同行した様子も映されています。インターン活動について、「人を助けることに喜びを感じます。その人がいい人生を送れるように支援に携われている実感があり、その点で充実感がありますね。」と語っていました。

今回の番組は、国内難民支援の担い手を育成する本講座の受講修了生が、その後実際に活動する様子に記者が強い関心を持っていただいたことをきっかけに、取 材が始まりました。このことは、難民支援の輪を広げる活動が評価されたものと考えています。

ご関心のある方は、こちらをご参照ください。
https://www.refugee.or.jp/event/