2011年8月5日-ミャンマー難民 日本になじめず/読売新聞

8月5日付けの読売新聞で、昨年、政府が始めた「第三国定住」により受け入れたミャンマー(ビルマ)難民が、日本での生活に苦労しており、民間団体も含めた手厚い支援体制が必要だとの指摘がされました。

昨年来日したのは、ミャンマーからのカレン民族5家族27人。半年間の日本語研修を終え、千葉県八街市の農園で職業適応訓練を受ける夫婦は、「日本に来て良かったのかわからない」と不安を語っています。10年前後に及ぶ難民キャンプでの生活から、週休1日で農園で働く日々は、彼らに大きなストレスを与えています。また、小中学生の子どもたちは、授業について行けず、放課後の補修を受けても「わからない」とこぼしています。農園の仕事と子育てを両立させてきた妻は、ストレスから自宅の裏山で叫ぶこともあったといいます。

記事は、「難民の自立には周囲の支援が欠かせないが、外務省は『安全確保』を理由に難民の情報を公開していないため、民間の支援が進みにくいとの指摘もある」と、締めくくっています。