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メディア掲載 : 新聞記事

2010年10月19日 - 東京新聞にJARのマイクロファイナンス事業が取り上げられました

10月19日付けの東京新聞で、「難民に第二の人生を 起業支援で自立促す」と題して、JARのマイクロファイナンス事業が取り上げられました。

難民の起業を助け、自立を支えることを目的に設立した、一般社団法人「難民マイクロファイナンス」。JARの基金と一般市民や企業からの寄付を原資として、2?5%の金利で難民に企業資金を融資する試みです。

東京・早稲田にある「炭火焼肉実の里」は、日本に逃れてきた難民のマリップさん夫婦が自力で起業したお店です。良質な肉と特製のタレ、そしておしゃれな内装が人気をよび、2年半前に経営を開始して以来順調に売上を伸ばしています。

しかし、マリップさん夫妻の歩んできた道のりは平坦ではありませんでした。「最初は資金確保や店舗を借りるための保証人探しで苦労しました」と語っています。今では、7人の難民を雇うまでとなり、そこから、新たな難民の起業家が育っています。

JARの石井宏明は、「難民にも意欲と才能にあふれた人が多くいるが、銀行はなかなかお金を貸してくれない」と現状を訴えています。

マイクロファイナンス事業では、マリップさん夫妻のように既に事業に成功した難民も、「後輩」にコツを教える形で参加します。石井は、「起業が成功すれば、難民が社会の重荷ではなく、世の中の役に立つ存在だとイメージアップできる」と語っています。

明治大の小関隆志准教授は、「事業資金を貸すマイクロファイナンスは日本で初めて。原資を増やすには国の支援が必要で、投資に際しての減税や焦げ付きを補てんする仕組みづくりも進めるべきだ」とコメントを寄せています。

(2010年10月19日掲載)

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