[特集]日本の難民認定手続き-厳しさの意味を探る

28人。2016年の日本の難民認定数です。紛争や人権侵害によって難民となる人は年々増え、6,530万人と第二次世界大戦以降最多となりました。欧州を目指して命を落とす人が絶えない地中海で救助を続けるイタリア、大規模な難民受け入れに挑むドイツ、チャーター便を飛ばして25,000人のシリア難民を急遽受け入れたカナダ―。一国では解決できないグローバルな人道問題として、国際社会の協調と解決策の模索がいっそう求められている今、日本の難民受け入れ数は条約加入以来、大きな変化がありません。​「​難民​」​は、日本にほとんど逃れてきていないということなのでしょうか?​ 本特集では、日本の難民認定を極端に狭めている制度面の課題と当事者の声を通じて、厳しさの意味を探ります。