JARチャリティウォーク&ラン DAN DAN RUNを開催しました

世界難民の日を記念して行われた「JARチャリティウォーク&ラン DAN DAN RUN」難民支援協会(JAR)にとっては初となる大規模なスポーツ大会となりました。当日は、参加者286名、ボランティア57名に集っていただき、楽しみながらチャリティに参加し、日本に逃れてきた難民について関心を持っていただく場をつくることができました。

開催経緯

紛争など難民を生み出す国際的な情勢を背景に、母国での迫害から日本に逃れている難民は急増し、2013年は3,260人が難民申請を行いました。しかし、認定を受けた方は6人と少なく、日本に逃れてきた難民は依然として厳しい現状に置かれています。

「JARチャリティウォーク&ラン DAN DAN RUN」は、スポーツを通じてより多くの方に日本に逃れてきた難民について知っていただき、支援に参加していただくことを目的に企画しました。当初は、2月に開催を予定しており、難民にとって厳しさを増す季節に、ウォークやランを通じて「難民にあたたかい冬を」という思いから「暖暖走(DAN DAN RUN)」と名付けました。季節は変わりましたが、スポーツを通して難民を支援する、参加者の気づきや想いを通じて社会をだんだん変えていく、という思いを引継ぎ、開催に至りました。

企画・運営は、ボランティアの実行委員が担いました。仕事帰りの平日夜や土日を使ってミーティングを行い、準備を重ねてきました。当日の参加者も、ご支援・ご協力いただいている企業の方やボランティア、支援者のご友人、ご家族など様々な形で集まり、イベントの開催を通じて支援の輪を大きく広げることができました。

当日の様子


当日は、朝から気温があがり、炎天下での開催となりました。皇居の周回コースでは、ボランティアが民族衣装を着て、多言語で書かれた「がんばれ!」のボードを持ち、ランナーにエールを送りました。また、「この数は何?」と数字の意味を考えながら難民について学べるクイズも用意し、参加者の方に楽しんでいただきました。

グループに分かれて難民を学ぶウォーキング

ウォークは、20名程度のグループに分かれて、東御苑と皇居を周回するコースを歩きました。ウォークの途中では、ボランティアのガイドが皇居周辺を案内すると共に、難民に関するクイズを出題しました。「観光気分が味わえた」「楽しみながら難民について学ぶことができた」といった感想をいただきました。親子で参加する方、ご友人同士で参加する方々など、年齢層も背景も様々で、コースを歩く中で参加者同士の交流も深まりました。

参加者の投票による仮装コンテスト

当日仮装で参加した方を写真撮影し、参加者の投票でグランプリを選びました。コンテストには、旅行先で購入した民族衣装を着た方や親子やご夫妻でおそろいの服を着た方などが8組が参加。走り終わったランナーの方も、様々な仮装が並ぶコンテストの投票を楽しまれていました。

走り終わった後のお楽しみ〜抽選会

ゼッケン番号により行われた抽選には、全部で7社、計15個の賞品が集まりました。順位に関係なくどなたにでもチャンスがあるため、ランの方もウォークの方も、何が当たるかとドキドキの表情で結果発表のボードに集まり、喜びの声があがっていました。

実行委員、当日ボランティアの活躍

イベントの準備、当日の運営は、ボランティアの実行委員を中心にすすめました。当日ボランティアとして応募いただいた方も、イベントの広報や事前の準備からご協力いただきました。「スポーツが好きだったから」「気軽に参加できたから」とボランティア初めての方も多く参加し、大会を作り上げていきました。


イベント概要

目的|
1. スポーツイベントの開催を通じて、参加者の健康の増進、体力の向上を図ると共に、在日難民について認知向上を図る。
2. 在日難民への支援活動のための資金を得る。
日時|2014年6月1日(日)9:00〜12:00
場所|桜田門広場、皇居周縁
内容|5㎞ウォーク/ラン、10㎞ラン 
参加費|5㎞ウォーク/ラン 3,000円
         10㎞ラン 4,000円
親子参加(5㎞ウォーク/ラン) 4,000円
主催|認定NPO難民支援協会(JAR)・チャリティウォーク&ラン実行委員会
申込人数|286名
当日ボランティア|51名 
実行委員|6名
協賛企業|13社
*協賛企業一覧およびイベント案内はこちら

撮影協力|
アントニー トラン / 田所 瑞穂 / 長山 萌