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J-FUNユースとの共催でカフェイベントと写真展を開催しました

2012年2月から6月までの間、学生団体J-FUNユースとの共催で、イベント「Cafe de NAMMIN -表参道のお洒落なCafeでなんみんを知ろう-」と写真展「「遠いどこかではなく、近くの街で〜日本に暮らす難民たち〜」」を開催しました。

Cafe de NAMMIN -表参道のお洒落なCafeでなんみんを知ろう-

cafe_de_NANMIN12_01-1.JPG今年で3回目となった「Cafe de NANMIN」。当日はミャンマー(ビルマ)、ウガンダ、コンゴ民主共和国出身の5人の難民がスピーカーとして参加し、カフェの和やかな雰囲気の中、来場者の方と交流を深めていました。

当日のプログラムの企画や進行はJ-FUNユースの方々が担当しました。はじめはかたい雰囲気だったものの、アイスブレーキングのゲームで、「趣味は?」「最近うれしかったことは?」など聞きあう中で、来場者の方も打ち解けていきました。その後は、飲み物と食事を片手に、難民の方と来場者の方が自由に交流しました。来場者の方は母国でのこと、日本での生活のことなどを質問し、難民の方々の経験に真剣に耳を傾けていました。また、難民の方の内2人は4月から大学生ということもあり、大学生活の話題で盛り上がっていました。イベントの最後には、難民の方と来場者の方が小さいカードに今日の感想やメッセージを書き合いました。

cafe_de_NANMIN12_02.jpg難民の方自身も、難民の問題に興味を持ち、行動を起こそうとしているJ-FUNユースの方や来場者の方の姿にエネルギーをもらったようです。最後のスピーチでは、「得意ではない」と言いながら日本語で感謝の思いを伝えた方もいました。「私たちもみな同じ1人の人間」「難民の多くは厳しい状況にあるけれど、次世代の人には難民をあたたかく迎え入れ、支えてほしい」という力強いメッセージは、来場者の方にもとても響いたと思います。

今回のイベントは「出発点として」がテーマがでしたが、来場者と難民の方が書きあったメッセージカードが次のステップへの原動力になってほしいと思います。

写真上:食事を片手に歓談する参加者
写真下:最後にメッセージカードを書く難民 (提供:矢野津々美)

*イベントの概要はこちら

写真展「遠いどこかではなく、近くの街で〜日本に暮らす難民たち〜」

j-funphoto.JPGイベントの開催に引き続き、5月から6月にかけて、高田馬場と広尾の2か所で写真展を開催しました。写真家・矢野津々美さんにご協力いただき、日本にいる難民の方を写した写真を10枚ほど展示。カフェに来た方にも興味を持っていただけたようで、設置したノートには「(写真から)前進しよう、強くあろうとする意志、エネルギーを感じました」「カフェの雰囲気も壊しておらず、素敵な企画展でした」といったあたたかいメッセージが寄せられました。

*写真展の概要はこちら

J-FUNユースのメンバーから

2010年から始まったJARとJ-FUNユースのコラボ企画。J-FUNユースの方とは、何度もJAR事務所で打ち合わせを重ね、イベントをつくりあげていきました。

J-fun_kaneko.JPG今回のCafé de NAMMINは「難民を難民ではなく、ひとりの人として感じてもらう」ことを目的に実施しました。 同時に、Café de NAMMINに参加した方々が難民支援に対してのアクションを起こすきっかけになればとも願っていました。 今回実施してみて私が感じたことは、難民問題に対する勉強会やデモ以外にも、難民の方と人としてつながり、交流できる機会をもっと増やす必要があるということでした。 今回は交流企画、展示企画において私自身、様々な方と触れ合うことができ、多くの刺激を受けることができました。 今後も何かアクションを起こし続けたいと思っています。
J-FUNユース 金子侑史(写真・右)

JARでは、今後もJ-FUNユースの方と協力しながら、より多くの方に日本にいる難民について知っていただく場をつくっていく予定です。ぜひご期待ください。

(2012年7月19日掲載)

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