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緊急支援を求める家族

6月から呼びかけている緊急支援のお願いに、現在、100名を超える方々からご寄付をいただいております。その他、お米、レトルト食品、紙おむつ、ミルクなどの物品寄付を送ってくださる方もあり、難民の方々から大変喜ばれています。

皆さまからの緊急支援のご寄付は、難民支援協会(JAR)に助けをもとめてきた難民・難民申請者の支援のために使用されています。

JAR事務所には、単身男性、女性、家族など、多様なニーズをもつ難民の方々が訪れます。難民申請中の家族が緊急支援を求めてやってくるケースも少なくありません。

中東出身のモハメドさん(仮名)一家のお話

中東出身のモハメドさんは、数年前に、母国での迫害をのがれ、家族と共に日本にやってきました。その翌年から難民申請を始め、現在は東京近郊の中東コミュニティで暮らしています。中東系の方々が多く働いている解体業界で仕事をしていたものの、この不況の中、この業界での仕事を探すことは難しくなる一方です。モハメドさんも、職を失い、経済的に困難な状況に置かれることとなりました。

失業中であることに加え、生まれて間もない乳児を育てる妻は、内臓系の疾患を抱えています。保険がないモハメドさんは、妻の治療費を全額負担しなくてはなりません。
「仕事も、サポートもなく、どうやって生きていったらいいのか」
「(不慣れな日本で)どうやって子どもを育てたらいいのか」
モハメドさんは頭を抱え、不安そうにJARスタッフに相談を始めました。それから、医療費の支援や、紙おむつ、ミルク、食べ物など、当面の物資を受けて、モハメド一家の危機的状況に光が見え始めました。また、JARは、モハメドさんが次の仕事を探すことができるよう、就労に向けての様々なサポートも提供しはじめています。

皆さまのご寄付は、モハメド一家のような状況下にある難民の家族を支えるため、大切に使わせていただいております。

あなたの『今日』のご寄付が、難民の『明日』を変えていきます。
今日、みなさんにできるワンアクションを始めてみませんか?

引き続き、JARではご寄付・物品寄付(お米、インスタント食品など)を受け付けております。
みなさまのご協力をよろしくお願いいたします。

(写真)相談を受ける難民の家族、中東の女性。
*本文のケースとは別の方です。

[中間報告]
*引き続き増える緊急支援へのニーズ (7月3日掲載)

(2012年7月18日掲載)

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