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日本で生活するための情報 / Information for living in Japan

医療

2013/3/29更新

あなたとあなたのご家族の健康はとても大切です。体の調子が悪いときは、ぜひ病院で診察を受けましょう。ここでは、医療費、外国語による医療相談、救急車の呼び方、妊娠・出産・育児、感染症、心の健康(メンタルヘルス)の調子が悪いときについて、いくつか情報を紹介します。

1)医療費について

お金がなくて病院にいけないと思っている人

→無料、あるいは少ない金額で診療してくれる病院を難民支援協会(JAR)が紹介します。ぜひJARにご連絡ください。

難民事業本部(RHQ)の保護費を受けている人

あなたにとって必要な治療にかかる費用は、RHQがサポートしてくれます。RHQに相談しましょう。

仕事をしている人・特定活動ビザを持っている人

→医療保険に入れる可能性があります。保険に入ると病院への支払いが割引になります(通常は7割引)。地域によっては子どもの医療費が全額無料になることもあります。そのかわり保険に入ると、毎月保険料を支払う必要があります。

仕事をしている人

→就労許可の有無に関係なく、社会保険に加入できます。社会保険に入ると、あなたのご家族も保険が使えるようになることがあります。ぜひ会社の人と相談しましょう。あなたの給料から保険料を支払うことになります。

特定活動ビザを持っている人

→国民健康保険に入れる可能性があります。外国人登録をしている役所で相談してみましょう。もし、役所に行ったけれど入れなかった場合は、JARにご相談ください。

保険に入ることができない人、RHQの保護費を受けていない人

→医療費はとても高くなってしまいますが、それでもきちんと治療を受けることはとても大切なことです。支払いを分割にして少しずつ支払っていけるように病院と相談してみましょう。JARも病院との相談をサポートします。

2)外国語による医療相談

東京都医療機関案内サービス(ひまわり)

「東京都医療機関案内サービス(ひまわり)」では、外国語による医療サポートをしています。

医療情報サービス

病院や医療保険のことについて、外国語(英語、中国語、韓国語、タイ語、スペイン語)で電話相談できます。

TEL:03-5285-8181
毎日:9:00AM-8:00PM
ウェブサイト:http://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq/qq13tomnlt.asp

通訳救急サービス

緊急時に病院などで電話通訳をしてもらえるサービスです(英語、中国語、韓国語、タイ語、スペイン語)。

TEL:03-5285-8185
平日(月〜金) :5:00PM-8:00PM
土・日・祝日 :9:00AM-8:00PM
ウェブサイト:http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/sodan/komatta/gaikokugo.html

インターネットでの外国語対応医療機関の検索サービス(日本語・英語)

PC:http://www.himawari.metro.tokyo.jp/qq/qq13tomnlt.asp
携帯:http://www.himawari.metro.tokyo.jp/kt/

AMDA国際医療情報センター

「AMDA国際医療情報センター」でも、外国語による医療関連情報を提供しています。

ウェブサイト:http://amda-imic.com/

センター東京

電話番号:(相談) 03-5285-8088

対応言語曜日時間
英語・中国語・韓国語・タイ語・スペイン語毎日9:00〜20:00
ポルトガル語月・水・金9:00〜17:00
フィリピン語13:00〜17:00
ベトナム語13:00〜17:00

シェア=国際保健協力市民の会

「シェア=国際保健協力市民の会」では外国人のための医療電話相談と無料健康出張相談会をおこなっています。

医療電話相談

日時:月〜金 10:00〜17:00
番号:050-3424-0195(直通)
03-5807-7581(代表)
言語:日本語・英語
ウェブサイト:http://share.or.jp/

カトリック東京国際センター(CTIC)

カトリック東京国際センター(CTIC)では、難民のための無料医療相談を行っています。事前予約が必要になります。

日時:月〜金 10:00〜17:00
番号:03-5759-1061
対応言語:日本語、英語、タガログ語、ポルトガル語、スペイン語、イタリア語
ウェブサイト:http://www.ctic.jp/

APFS(Asian People’s Friendship Society)

「APFS(Asian People’s Friendship Society)」では、外国人のための無料生活相談(ビザ、医療、教育、交通事故、その他)をおこなっています。

日時:月曜〜金曜 11:00-18:00
番号:03-3964-8739(相談には電話での予約が必要です)
対応言語:日本語、英語、中国語、朝鮮語、韓国語、タガログ語、ベンガル語、ビルマ語、ペルシャ語、ウルドゥ語
URL:http://apfs.jp/

3)救急車の呼び方

緊急の場合や重症のときには119番に電話(電話番号:119)をして、救急車を呼びましょう。日本語が上手に話せない場合は、近くにいる人に救急車を呼んでもらいたいとお願いしましょう。救急車は無料で病気の人を病院まで運びます(病院での医療費は自分で払わなくてはなりません)。119番に電話をすると消防署につながります。電話が通じたらあわてず、次のことをはっきりと伝えてください。

火事ですか、救急ですか?
救急です。(救急車を呼んでいることを伝えます)
住所はどこですか?
住所を伝えます。目印になる建物なども伝えましょう。
どうしましたか?
何があったのか、病気のことや怪我のことを説明します。
電話番号を教えて下さい。
かけている電話の番号を教えます。公衆電話で番号がわからないときは、公衆電話の場所を教えます。
あなたのお名前は?
あなたの姓名を言いましょう。

4)妊娠・出産・育児

妊娠したと思ったら、病院で検査を受けます。病院で妊娠していることがわかった場合は、役所で母子手帳をもらうことができます。母子手帳は、ビザなどに関係なく、妊婦であれば誰でももらうことができます。母子手帳を受けると、定期検査の割引券もついています。

出産のとき、国民健康保険か社会保険に入っている人は、保険のなかから出産のための一時金を受け取り、そのお金で出産費用を支払うことができます。

保険が無く、生活に困っている人は、入院助産制度という社会保障を利用できる可能性があります。役所と相談してもスムーズにいかない場合は、JARにご連絡ください。

生まれた子どもは、通常3歳まで保健所で無料の乳幼児健診を定期的に受けることができます。

5)感染症

保健所では結核、HIV/エイズ、B型肝炎、C型肝炎、その他の感染症の検査を無料で受けることができます。ただし、保健所によって提供している検査が異なるので、外国人登録している地域の保健所に相談してみましょう。また、JARでもあなたが保健所で検査を受けるためのサポートをします。

6)心の健康(メンタルヘルス)の調子が悪いとき

日本に来る前のつらい体験や、日本でのつらい生活のなかで、心の健康が悪くなるときがあります。自分自身ではなかなか気付かなくても、家族や友人など周りの人が気付くことも多いです。そうしたとき、ビザや保険などに関係なく誰でも少ない金額で治療を受けられるようになる自立支援医療という社会保障があります。そのためにはお医者さんからの書類を役所に出す手続きが必要になります。JARでも手続きのサポートをしています。