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日本で生活するための情報 / Information for living in Japan

自動車運転免許

2013/3/29更新

1)運転免許証の切り替え

母国(または外国)で車の運転をしていた難民の方が、日本国内で自動車を運転するには、基本的には、母国(または外国)で取った運転免許証を、日本の運転免許証に切り替える必要があります。
運転免許証の書き換えは、住民登録をした都道府県でしなくてはなりません。

1 日本の運転免許証への書き換えの手続きの際に注意すること

  • 切り替えは、母国(または外国)の運転免許証の有効期限が切れる前に行なわなくてはいけません。
  • 他国で運転免許証を取得した場合は、その後に3ヶ月以上滞在したことが証明できなくてはいけません。
  • 日本では、車の免許証は18歳以上でなければ取れませんので、18歳未満の人は、母国(または外国)で、車を運転していても、日本の免許証に書き換えることはできません。

2 日本の運転免許証への書き換えに必要なもの

  • 有効期限が切れていない母国(または外国)の運転免許証
  • 運転免許証の日本語訳

運転免許証の日本語訳は、免許証を取った国の大使館か、日本自動車連盟(JAF)が翻訳したものでなくてはなりません。ふつう難民の人はJAFに翻訳をお願いしています。
JAFに翻訳を依頼すると、3,290円(翻訳料と郵送料込み)がかかります。
JAFの外国運転免許証の翻訳サービスについては、JAFホームページ(http://www.jaf.or.jp/)にある「国際業務」のなかの「外免切替のための翻訳業務」を参照にしてください。JAFのホームページには、英語による情報もあります。

  • パスポート
  • 住民票の写し
  • 4,150円(普通免許の試験手数料2,400円+免許交付の手数料1,750円=4,150円)
  • 写真1枚または2枚 (3cm × 2.4cm、白黒も可)

* それぞれの公安委員会によって、日本の運転免許証への切り替えのために必要な書類は異なることがあるので、くわしくは各都道府県にある運転免許センターにたずねてみてください。

3 関東地域の運転免許センター

東京都
府中運転免許試験場
府中市多摩町3-1-1 / 電話 042-362-3591
鮫洲運転免許試験場
品川区東大井1-12-5 / 電話 03-3474-1374
江東運転免許試験場
江東区新砂1-7-24 / 03-3699-1151
茨城県
茨城県自動車運転免許試験場
東茨城郡茨城町長岡3787-3 / 電話 029-293-8811
群馬県
群馬総合交通センター
前橋市元総社町80-4 / 電話 027-253-9300
栃木県
栃木県自動車運転免許試験場
鹿沼市下石川681 / 電話 028-976-1551
埼玉県
埼玉県警察運転免許センター
鴻巣市大字鴻巣405番地の4 / 電話 0485-43-2001
千葉県
千葉県運転免許センター
千葉市美浜区浜田2丁目1番 / 電話 043-274-2000
流山運転免許センター
流山市前ケ崎217 / 電話 0471-47-2000
神奈川県
神奈川県運転免許試験場
横浜市旭区中尾2-3-1 / 電話 045-365-3111

2)車の保険について

車の保険には、おもに自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)と任意保険の2つの種類があります。

1 自動車損害賠償責任保険(自賠責保険)

道路を走るすべての車は、自賠責保険に加入していなくてはいけないと法律によって決められています。自賠責保険の証明書は必ず車につんでなくてはいけません。自賠責の証明書をクルマに積んでいないと、それだけで30万円以下の罰金をとられるので、注意してください。
自賠責保険は、車を運転して交通事故をおこしたときに、事故の被害者助けるためのものです。自賠責保険で事故の被害者に払われる賠償金の最高額は、被害者が死んでしまった場合は3,000万円、事故によって被害者に重い障害が残ってしまった場合は4,000万円、傷害の場合は120万円と決められています。
自賠責保険は事故で被害にあった人を助けるための保険なので、以下のような損害には保険は使えません。

  • 自分が引き起こした事故で、自分が怪我をした。
  • 事故を起こして、他の車やもの(例えば、ガードレールや人の家の壁など)をこわした。

2 任意保険

任意保険は、自賠責保険では、カバーされない部分をおぎなうための保険です。例えば、任意保険では、以下のようなことも補償されます。

  • 車で事故を起こして、人をけがさせたり、死亡させてしまったために払わなければいけないお金の額が、自賠責保険の限度額を超えたとき
  • 自分が引き起こした事故で、自分がけがをしたとき
  • 事故を起こして、他の車やもの(例えば、ガードレールや人の家の壁など)をこわしたとき

任意保険には、いろいろな種類があります。また、保険料も、性別、年齢、今までに事故を起こしたことがあるか、交通違反をしたことがあるかなどによって異なります。
自分にあった保険を選ぶためにも、車を運転する日本人のともだちにたずねたり、ひとつの保険会社だけではなく、いくつかの保険会社に電話などをしたりして、いろいろと情報を集めてみてください。

自賠責保険とは異なり、任意保険は絶対に入らなくてはいけないというものではありません。
けれど任意保険に入っていると、事故を起こしたときに、保険会社が相手との交渉をしてくれたり、いろいろな利点があるので、任意保険に加入することをおすすめします。

3)もし、交通事故にあったら

必ず警察(110番)に電話をして、事故現場に来てもらうようにしてください。少しだけぶつけてしまったというような場合も必ず連絡します。警察へ連絡をしないと、保険会社に保険金を請求するときに必要な「交通事故証明書」が発行されない場合があります。

けがをしている人がいるときは、救急車(119番)を呼びます。
救急車の呼び方がわからない人は、「医療」にある、「3)救急車の呼び方」を参照してください。
事故にあって、自分がけがをしたときに、興奮していてあまり痛みを感じないということはよくあります。「あまり痛くないから、大丈夫」と思わないで、けがをしたときには、救急車で病院に運んでもらいましょう。救急車で病院に運んでもらうのに、お金はかかりません。