講座・イベント
つくろい東京ファンド 稲葉剛氏による講演「貧困の現場から見た難民支援」(総会関連イベント)
※ メールマガジンにおいてご案内した時間に誤りがありました。
下記の通り、「13:30-16:40」が正しい時間となります。お詫びし、訂正いたします。
難民支援協会(JAR)では、毎年9月に会員にご参集いただく定時総会に合わせ、事業報告会を開催し、昨年度の事業と今後の計画についてお伝えしています。
本年はJARにとって、20周年という節目の年です。そこで、これまでの活動の意義や成果を振り返り、今後を考えるため、つくろい東京ファンドの稲葉剛氏をお招きしました。この20年間の貧困の現場の状況、その視点からみた難民の日本における困窮状況や支援の必要性についてお話し頂きます。
稲葉氏は、長らく路上生活者支援活動に取り組んでこられ、当会の初期から私たちの活動とも連携がありました。つくろい東京ファンドとは、貧困にとりくむ団体の垣根を超えた基金、東京アンブレラ基金において、JARも協働しています。
なお、稲葉氏の講演ののち、当会の事業報告と計画のご紹介、そして通常総会を開催いたします。通常総会は正会員のみが議決権を有しますが、オブザーバーとしてご参加いただくことが可能です。
ぜひ、多くの方のご参加をお待ちしております。
お申し込み
こちらから、お申し込みください。
※ 当イベントに参加を希望される方は、事前にお申し込みをお願いします。
プログラム
日時:2019年9月28日(土)
13:30〜14:30 講演会:貧困の現場から見た難民支援
講師:一般社団法人つくろい東京ファンド
代表理事 稲葉剛
14:40〜15:40 事業報告/計画説明会
15:50〜16:40 2019年度通常総会
講師プロフィール
稲葉 剛(いなば つよし) 一般社団法人つくろい東京ファンド代表理事、立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科特任准教授
1969年広島県生まれ。94年より、新宿において路上生活者支援の活動に取り組む。2001年、自立生活サポートセンター・もやいを設立し、幅広い生活困窮者への相談・支援活動を展開。2014年まで理事長を務める。2014年、つくろい東京ファンドを設立し、空き家を活用した低所得者向け住宅支援事業に取り組んでいる。住まいの貧困に取り組むネットワーク世話人。生活保護問題対策全国会議幹事。
著書に『ハウジングファースト』(共編著、山吹書店)、『貧困の現場から社会を変える』(堀之内出版)、『生活保護から考える』(岩波新書)など。
この記事をシェアする
メールマガジン「JAR便り」
難民支援の最前線をお届けします。