講座・イベント
Refugee Talk-難民を学ぶ夕べ-生活支援の現場から
*8月19日の会は定員に達したため、申し込みを締め切りました。 次回は10月に開催します。詳細が決まり次第、イベントページに掲載します。
Refugee Talk −難民を学ぶ夕べ−では、毎月テーマを変えて、 日本に逃れてきた難民が直面している問題や難民支援協会(JAR)の支援活動を様々な角度からご紹介し、参加者の方々と「今できること」を考えます。後半には懇親会の時間をもち、参加者、スタッフで交流を深めます。
8月は生活支援について支援事業部スタッフの瑞慶覧がお話しします。
難民申請の結果を待つ期間は平均3年。その間、公的な生活支援は十分にありません。多くの難民は来日して間もなく、今日、明日をどう生き延びるかという、厳しい現実に直面します。
「泊まる場所がない」「朝から何も食べていない」「これからどうしていけばいいのか...」
JARの事務所では、日々さまざまな相談が寄せられます。孤独で先が見えない状況のなか、希望を見失わずに生きていけるよう、一人ひとりに寄り添いながら、難民の医・食・住の確保に努めています。
具体的な事例を交えて、難民が特に生活面で抱えている課題やJARの支援についてご紹介し、皆さまとともにできることを考えたいと思います。
今月のスピーカー:瑞慶覧 紗希
沖縄県出身。大学卒業後、精神科病院にて精神保健福祉士として勤務。その後、オーストラリアの大学院にてソーシャルワーク学修士課程修了。大学院在籍中にコミュニティセンターで移民に対する支援活動に関わる。2016年1月より現職。支援事業部スタッフとして、難民への個別カウンセリング等を担当している。
日時 | 2016年8月19日(金)19:00-21:00 |
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場所 | Eiji Press Lab(英治出版株式会社内) |
参加費 | 2,000円 |
定員 | 30名 |
主催 | 認定NPO法人難民支援協会/Japan Assoication for Refugees |
お申し込み | *8月19日の会は定員に達したため、申し込みを締め切りました。 次回は10月に開催します。詳細が決まり次第、イベントページに掲載します。 |
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