講座・イベント
第5回難民研究フォーラム主催 公開シンポジウム
※本シンポジウムは申込定員に達しました。今後のお申し込みはキャンセル待ち扱いとなります。キャンセルが出ましたらお申込みいただいた順に、案内を送らせていただきます。
増大する難民の受け入れニーズと実態~シリア難民を中心に~
-EU・北米・日本で比較する-
シリア内戦から5年。
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)が把握しているだけでも、シリアから約500万人が逃れて難民となり、国内で避難している人も650万人にのぼるとされています。
多くがシリアの周辺国に滞在していますが、100万人を超える人は距離的に近いヨーロッパへ保護を求めました。船で、鉄道で、徒歩で移動する人たちの流れは昨年日本でも大きく報道されました。シリアから距離的に離れているカナダ、アメリカ、オーストラリアなどはシリア難民の受け入れを表明。特にカナダは昨年12月から今年2月末までに2万5千人を受け入れ、さらに多くを受け入れることを表明しています。日本も伊勢志摩サミット開催直前の5月20日に政府がシリア人留学生を5年で最大150人受け入れることを表明しています。
今回のシンポジウムでは、シリア難民を中心に現在のヨーロッパ、北米での難民受け入れ状況を概観し、日本での実情を紹介しながら、私たちに何ができるのかをともに考えます。
タイムテーブル
12:30-13:00 開場・受付
13:00-13:10 開会挨拶
13:10- 難民研究フォーラム 第4回若手難民研究者奨励賞 授賞式
研究報告発表、全体講評
14:00-14:25 基調講演「ドイツの難民受け入れの変遷(仮)」
久保山亮氏(専修大学兼任講師/社会学)
14:25-15:15 パネラー報告
「EUでの難民受け入れ動向(仮)」
八谷まち子氏(元九州大学教授/欧州政治)
「北米のシリア難民受け入れ動向(仮)」
石井宏明(難民研究フォーラム世話人、認定NPO法人難民支援協会)
「日本 -シリア難民を中心とする難民受け入れ動向(仮)」
難波 満氏(シリア難民弁護団 弁護士)
15:15-15:25 休憩
15:25-16:55 パネルディスカッション(質疑応答含む)
モデレーター
藤本俊明(武蔵野大学客員准教授/国際人権法学・平和学)
16:55-17:00 閉会挨拶
日時 | 2016年7月9日(土)13時‐17時 |
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場所 | 真如苑友心院ビル6階 *必ず駅直結の地下入口からお入りください。地上からはご入場いただけません。 「半蔵門駅」へのアクセス: |
参加費 | 無料 |
定員 | 100名 |
締切 | 定員100名に達し次第、締切とさせていただきます。 |
主催 | 難民研究フォーラム |
問い合わせ | 難民研究フォーラム 事務局 〒160-0004東京都新宿区四谷1-7-10第三鹿倉ビル6階 難民支援協会気付
*取材をご希望される場合は、お手数ですが、事務局までご連絡くださいませ。 |
後援 | 真如苑 |
お申し込み | こちらからお申込ください。 |
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