講座・イベント
Refugee Talk −世界難民の日特別版−
*6月18日の会は定員に達したため、申し込みを締め切りました。
Refugee Talk では、毎月テーマを変えて、
日本に逃れてきた難民が直面している問題や難民支援協会(JAR)の支援活動を様々な角度からご紹介し、参加者の方々と「今できること」を考えます。
今回は、世界難民の日特別版として、普段とは装いを変え、難民の方をゲストに招き、トークショーを開催いたします。
前半は、ロヒンギャ難民、ゾーミントゥさんへのインタビュー形式のトークショー。
ロヒンギャ民族はミャンマー政府からは国籍認定やパスポートの発給さえ認められておらず、国連などからは「最も迫害されてきた民族」と言われています。実は、そんなロヒンギャ民族は、日本にも助けを求めて逃れて来ています。
登壇いただくゾーミントゥさんは、1998年に来日し、その後2003年にロヒンギャとして初めて日本で難民認定を受けました。今回はゾーミントゥさんにご自身の経験や思いを語っていただきます。
後半では、皆さまからゾーミントゥさんやJARへの質問や疑問、コメントなどをいただきながら、日本の難民受け入れについて考えたいと思います。
日本にいる難民の方の声を聴く貴重な機会です。
是非、奮ってご参加ください。
- ゲスト:ゾーミントゥ氏 ミャンマー・アラカン州出身。ロヒンギャ民族。1998年に来日。ミャンマー政府の捜索中リストに名前が入っていた上、ロヒンギャと分かるイスラム名の本名では空港で止められるため、ゾーミントゥというビルマ名も登録しそのパスポートを使って日本に入国した。2003年3月、ロヒンギャとして初めて難民認定を受ける。来日してから最初の8年は渋谷と六本木のレストランで働き、その後、群馬県館林市の工場で3年勤務する。11年間働いて貯めたお金を資金に、2009年、埼玉県川越市でリサイクル会社を興す。結婚して3人の子どもがいる。
日時 | 2016年6月18日(土) 14:00‐16:00(受付13:30~) |
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場所 | スマートニュース株式会社 2Fイベントスペース |
参加費 | 2,000円 |
定員 | 120人 |
協力 | |
お申し込み | *6月18日の会は定員に達したため、申し込みを締め切りました。 |
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