講座・イベント
Refugee Talk-難民を学ぶ夕べ-生活支援の現場から
*9月17日の会は定員に達したため、申し込みを締め切りました。
次回は10月に開催予定です。詳細が決まり次第、ウェブサイトに掲載します。
Refugee Talk −難民を学ぶ夕べ−では、毎月テーマを変えて、 日本に逃れてきた難民が直面している問題や難民支援協会(JAR)の支援活動を様々な角度からご紹介し、 参加者の方々と「今できること」を考えます。後半には懇親会の時間をもち、参加者、スタッフで交流を深めます。
今月は支援活動の現場でもあるJAR事務所で、生活支援について支援事業部スタッフの土岐がお話しします。
難民申請の結果を待つ期間は平均3年。その間、公的な生活支援は十分にありません。多くの難民は来日して間もなく、今日、明日をどう生き延びるかという、厳しい現実に直面します。
「泊まる場所がない」「朝から何も食べていない」「これからどうしていけばいいのか...」
JARの事務所では、日々さまざまな相談が寄せられます。孤独で先が見えない状況のなか、希望を見失わずに生きていけるよう、一人ひとりに寄り添いながら、難民の医・食・住の確保に努めています。
具体的な事例を交えて、難民が特に生活面で抱えている課題やJARの支援についてご紹介し、皆さまとともにできることを考えたいと思います。普段、難民の方々が相談を待つ待合スペースや相談室など、支援の現場もぜひご覧ください。
今月のスピーカー:土岐 茂里
支援事業部スタッフ。米国の大学卒業後、シアトルの高齢者支援施設にてソーシャルワーカーとして勤務。帰国後、国際学修士修了。関西地域で難民支援に携わった後、2013年7月より現職。難民一人ひとりに寄り添い、生活面の支援を中心に担っている。
日時 | 2015年9月17日(木)19:00-21:00 *今月は20日の開催ではありません。ご注意ください。 |
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場所 | JAR事務所 |
参加費 | 2,000円 |
定員 | 20人 |
お申し込み | *9月17日の会は定員に達したため、申し込みを締め切りました。 |
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