講座・イベント
Refugee Talk-難民を学ぶ夕べ「自立に向けた就労支援」
*3月20日の会は定員に達したため、申し込みを締め切りました。
次回は4月20日に法的支援をテーマに開催します。詳細はこちら
Refugee Talk −難民を学ぶ夕べでは、毎月テーマを変えて、日本に逃れてきた難民が直面している問題や難民支援協会(JAR)の支援活動を様々な角度からご紹介し、参加者の方々と「今できること」を考えます。
3月のテーマは就労支援です。
JARでは、難民の方が自立して生活できるよう、就労に向けた支援にも取り組んでいます。就労意欲が高くても、日本で仕事を見つけ、継続するには多くの困難があります。企業とのマッチングや日本で働くためのトレーニングを通じて、難民が安心・安全に働き続けられるよう支援しています。
就労支援を担当する吉山より、日本に逃れてきた難民が置かれている状況や、自立した生活を切り拓く上での課題をお話しします。就労を目的とした難民申請の「偽装」「悪用」「濫用」が横行している、という最近の報道への懸念もお伝えしたいと思います。
今月のスピーカー
吉山 昌(事務局次長、公益社団法人難民起業サポートファンド事務局長)
学生時代に難民問題への関わりをはじめる。難民支援協会の立ち上げメンバーの一人となり、1999年の設立以来現在まで同協会の理事も務める。大学卒業後、経営コンサルティング会社での勤務を経て、2011年6月から、難民支援協会へ事務局次長として入職し、現職。主に難民の就労支援やコミュニティ支援を行う定住支援事業および広報事業を担当。また、難民向けのマイクロファイナンス機関も設立し、2つの法人を通じて、日本での難民の活躍を目指している。
参加者の声
- 実体験を聞くことができ、具体的なイメージを浮かべながら参加することができました。
- 懇親会では、スタッフの方々や参加者の方々とお話できて、刺激になりました。
- 今まで知らなかった難民の方の現状を知ることができ、とても感謝しています。
- 今まで漠然としか難民について分かりませんでしたが、今は周りの人に教えたいという気持ちさえ出てきて、いい時間を過ごせたと思います。
日時 | 2015年3月20日(金)19:00-21:00 |
---|---|
場所 | Eiji Press Lab(英治出版株式会社内 |
参加費 | 2,000円 |
主催 | 認定NPO法人難民支援協会/Japan Assoication for Refugees |
お申込み | 3月20日の会は定員に達したため、申し込みを締め切りました。次回は4月20日を予定しております。 |
お問い合わせ | 当日の緊急連絡先:070-5591-0222 |
この記事をシェアする
メールマガジン「JAR便り」
難民支援の最前線をお届けします。