講座・イベント
[チャリティ講演会]サンドラ・ヘフェリンさん
2020年東京オリンピックに向けて考えよう!
日本社会の"多様性"とは?
講師 サンドラ・ヘフェリンさん
※当日の様子はこちらから
多様なバックグラウンドを持つ人たちが自分らしくいられる社会をつくるために
必要なことは何でしょうか?
少子高齢化社会を迎えるにあたって、外国人労働者受け入れの議論や、
東京オリンピックに向けた「おもてなし」の計画は着々と進められています。
しかし、すでに日本が「多文化」であることは軽視されがちです。
例えば、いま、日本の新生児の50人に1人が日本人と外国人の間に生まれた「ハーフ」だと言われています。
『ニッポン在住ハーフな私の切実で笑える100のモンダイ』などの著者で日本とドイツの
「ハーフ」であるサンドラ・ヘフェリンさんと、すでに日本社会にある多様性に目を向けて考えます。
「ハーフは皆『かわいい』『バイリンガル』『お金持ち』と思っているあなた。それは妄想です」
ドイツでの生活も長いサンドラさんと一緒に、日本社会を客観的に見てみませんか?
サンドラさんにはチャリティで講演いただき、参加費は会場費をのぞいて、
すべて難民支援に活用させていただきます。
講師プロフィール
母が日本人、父がドイツ人の"ハーフ"。1975年生まれ、南ドイツ・ミュンヘンに育つ。日本語とドイツ語の両方が母国語。千葉県の公立小学校に通った経験を持つ。1997年に来日。著書にベストセラーとなった『浪費が止まるドイツ節約生活の楽しみ』(光文社カッパブックス)など5冊。近著に『ハーフが美人なんて妄想ですから!!』(中公新書ラクレ)がある。趣味は散歩、カラオケ、日記や詩を書くこと、時事トピックについてディベートすること、ドイツと日本の比較など比較文化的なテーマについて議論すること。近年のテーマである"ハーフ"に関しては≪ハーフとバイリンガル問題≫、≪ハーフはナニジン?≫、≪ハーフといじめ問題≫などのトピックについて執筆。ウェブサイト「ハーフを考えよう!」を運営。
日時 | 2014年7月24日(木)19:00〜21:00 |
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場所 | エコメディアサロン 神谷町駅2番出口を出て右手に進む⇒歩道橋手前を右折⇒坂道を少し上がった左手にあります。 |
参加費 | お一人:3,000円 |
定員 | 50名 |
主催 | 認定NPO法人 難民支援協会 |
お申込み | お申込みなくご参加いただけます。会場まで直接お越しください。 |
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