講座・イベント
Refugee Talk-事務局長・石川えりが語る難民支援のこれまでとこれから
Refugee Talk-難民を学ぶ夕べ-では、毎月テーマを変えながら、日本に逃れてきた難民が直面している問題や難民支援協会(JAR)の支援活動を様々な角度からご紹介し、参加者の方々と「今できること」を考えます。後半には懇親会の時間をもち、参加者、スタッフで交流を深めます。
4月は、事務局長の石川えりが登壇します。
高校生時代のルワンダ難民をきっかけに難民支援に興味をもった石川。
現在は、二児の母として、子育てをしながら、組織を引っ張っています。
長年、難民支援に携わってきた石川より、日本にいる難民が直面している問題、これまでの活動の成果、
そして、これからのビジョンについてお話しします。
支援活動の現場では、近年、難民のニーズも多様化しています。
イベントでは現在力を入れている女性や子育て中の難民に向けた支援活動についてもご紹介します。
今回は日曜日の開催となりますので、平日夜のイベントの参加が難しかったという方も、ぜひご参加ください。
皆さまのご来場をお待ちしております。
今月のスピーカー:事務局長 石川 えり
1976年東京都生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業後、企業勤務を経て2001年より難民支援協会に職員となり、主に調査・政策提言の分野で国内外にて活動を行ってきた。難民問題にはルワンダにおける内戦等を機に関心を深め、同協会には設立前よりボランティアとして関わった。2008年1月より現職。共著として、『支援者のための難民保護講座』(現代人文社、2006年10月)、『外国人法とローヤリング』(学陽書房、2005年4月)ほか多数。二児の母。
これまでの内容
3/20 法的支援の現場から
2/20 自立に向けた就労支援
1/20 緊急支援の現場から
12/20 Year End Charity Party Without Borders〜Refugee Talk 年末特別版〜
11/20 難民と仕事を考える
10/20 『異国に生きる』特別上映会
9/20 コミュニティ支援の現場から-難民コミュニティのニーズに応えるために
8/20 事務局長石川えりが語る政策提言の現場 〜よりよい難民受け入れを目指して
7/18 生活支援の現場から-サバイバルから自立まで
6/28 「世界難民の日」記念特別版−難民の方ゲスト登壇
5/16 日本社会で働く難民
参加者の声
- 実体験を聞くことができ、具体的なイメージを浮かべながら参加することができました。
- 懇親会では、スタッフの方々や参加者の方々とお話できて、刺激になりました。
- 今まで知らなかった難民の方の現状を知ることができ、とても感謝しています。
- 今まで漠然としか難民について分かりませんでしたが、今は周りの人に教えたいという気持ちさえ出てきて、いい時間を過ごせたと思います。
日時 | 2014年4月20日(日)14:00-16:00 |
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場所 | 四谷保健センター 5階 多目的室 |
参加費 | 2,000円 |
お申込み | 事前申込は締め切りましたが、当日のご参加もできます。 |
お問い合わせ | 当日緊急連絡先:070-6973-2456(担当:松本) |
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