講座・イベント
Refugee Talk -法的支援の現場から
Refugee Talk −難民を学ぶ夕べ−では、毎月テーマを変えながら、
日本に逃れてきた難民が直面している問題や難民支援協会(JAR)の支援活動を様々な角度からご紹介し、
参加者の方々と「今できること」を考えます。
3月のテーマは法的支援です。
母国での迫害から日本に逃れてきた方が、
日本で難民として保護されるために通らなくてはならないのが難民認定申請手続き。
手続きの存在を知る機会がなかったり、どのように書類を用意すべきか分からなかったりと、
難民の方にとっては大きな壁です。
なんとか資料を揃えて提出しても、結果が出るまでには
平均2〜3年、長い場合は5年以上かかり、
待った結果、認められるのは年間18名(※2012年実績)と厳しい状況が続いています。
今月のRefugee Talkでは、法的支援担当スタッフの田多から、
実際に支援した方の事例を交えながら、手続きの課題や、
JARの法的支援の取り組みをご紹介します。
今月のスピーカー 田多 晋(法的支援担当スタッフ)
ロースクール卒業後、難民支援協会法的支援スタッフに。
事務所での難民へのカウンセリング、申請手続きのためのアドバイス等を行っている。
茨城県牛久市にある収容所にも月1回通い、収容されている難民と面会している。
弁護士との連携強化として、外資系弁護士事務所を巻き込んだプロボノプロジェクト
も担当している。
日時 | 2014年3月20日(木)19:00-21:00 |
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場所 | JICA地球ひろば *地図はこちら |
参加費 | 2,000円 |
お申込み方法 | 当日参加可能です。直接会場までお越しください。 |
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