講座・イベント
日本における難民申請者の日常?日常生活の困難さ
この度、難民支援協会(JAR)と他団体との共催で、難民申請者の置かれている困難な状況に関しての講演会を名古屋にて行い、JAR法的支援担当の伴めぐみが講師をつとめます。
昨年、難民申請者の増加に伴い、国からの援助の打ち切りが一時とられました。幸いに今年になり、従来どおりの援助が受けられるようになりました。一方、万博頃に来日、申請した方々の中に強制送還された方もあり、仮滞在も得られず、5年以上にわたり自己管理と日々の生活をするのにいっぱいな状況です。
第三国定住者の受け入れを表明し間もなくミャンマーからの難民の受け入れが開始されます。日常の暮らし、言葉、生活、医療、教育など幅広い受け入れと支援体制が緊急の課題です。
こういう方々への関心と支援を若い世代をはじめ、中部の地域に共生の社会を発信する集いになればと思います。
日時 | 2010年4月17日(土) 13:00-15:30 |
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場所 | 布池文化センター(愛知県名古屋市東区葵1-12-23) 東山線「新栄」駅下車 徒歩5分 |
参加費 | 500円 |
主催 | 難民支援協会 グローカル名古屋ネットワーク 共の会 地域支援難民ネットワーク カトリック難民移住移動者委員会 |
講師 | 伴めぐみ(難民支援協会) |
お問い合わせ先 | 共の会 |
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