本文へジャンプ

トップページ > 語ろう、第三国定住 − 「私的パブコメ」募集中! > なぜ「私的パブコメ」を募集するのか? 皆さんも政策づくりに参加しませんか?

語ろう、第三国定住 − 「私的パブコメ」募集中!

なぜ「私的パブコメ」を募集するのか? 皆さんも政策づくりに参加しませんか?

難民支援協会の石井宏明です。突然ですが、私は、「私的パブコメ」なるものを始めます。現在、私は、官民が連携して第三国定住難民受け入れを検討していく「第三国定住に関する有識者会議(以下、有識者会議)」に、メンバーの一人として参加しています。そこでまず思ったのは、私自身が「つなぎ役」として、この問題に興味のある多くの皆さんの意見を、少しでも政策決定の場に取り入れていきたいということです。

本来、「パブコメ=パブリックコメント(Public Comment)」とは、政府が一般の市民に意見を求める手続きのことです。この度、私は、第三国定住政策の見直しの議論に参加し、市民の一人として、受け入れ政策を作っていくプロセスに関わる機会を得ました。

しかし、私の「知識」は限られたものです。この「私的パブコメ」の場を通じて、できるだけ多くの方と、政策について真面目な議論をし、それらをぜひ有識者会議の議論に反映させたいと考えています。

政府は、当初3年間の予定だった第三国定住のパイロットプロジェクト(試行)を2年延長するとともに、7人の「有識者」からなる有識者会議の設置を、2012年3月29日に発表しました。会議は、2012年5月からほぼ毎月開催される予定(配布資料(1) 4ページ)で、2013年の半ばを目途に日本における第三国定住の在り方について意見をまとめることを目的としています(議事要旨より)。

会議自体は非公開であるものの、議事の内容(要旨)や資料は、個人情報等を除き、原則公開されることになりました。また、難民の第三国定住受け入れに関係する省庁全てが参加し、幅広く総合的な視点から議論を行なう体制ではじまりました。こうした会議体としては、私が知る限り、関係者のご努力でかなりオープンなものとなっています。第一回の有識者会議は、5月8日に開催され、その議事要旨と資料は、内閣官房の難民対策連絡調整会議のウェブサイトで発表されています。どういった雰囲気で会議が行われているか、皆さんにもぜひご一読いただきたいと思っております。

この「私的パブコメ」では、議事要旨に載っている内容に関して、私が感じたことや発言したことについてさらに突っ込んでお伝えしていきたいですし、皆さんが率直に感じていらっしゃることを発言していただき、私自身が勉強させていただくとともに、実際の会議の議論にも私を通じて反映させたいと思っています。専門的でなくてもいいのでぜひ多くの意見をお寄せください。

今は、政策決定の中でも官民連携が欠かせない時代だと思っています。私が、政府と皆さんをつなぐ「つなぎ役」を果たせれば幸いです。

次回の有識者会議は、6月19日(火)で、諸外国での第三国定住支援の現状と、IOMによる第三国定住支援の取り組みについて紹介される予定です。議事要旨が公開されるまでに数週間はかかる予定です。その前に内容に関して突っ込んだ発言をすることは差し控えたいと思っていますので、6月の会議については、次回の議事要旨が出た時に議論しましょう。

(2012年6月18日掲載)

コメント※ログイン方法はこちらにマウスポインタを当てると表示されます。コメントの記載には、Facebook、 Yahoo!(米国)、AOL、もしくはWindows Live ID(Hotmail)のいずれかのIDとログインが必要です。
Facebookのアカウントをお持ちでないか、ログインしていない場合、コメント欄右下にある「コメントしています...▼」をクリックすると サービスを選択できるようになっていますので、いずれかでログインをお願いします。

Share (facebook)
 印刷