私たちの支援活動
俣野 美代子(難民スペシャルサポーター)
このコーナーでは、インターンやボランティア、難民スペシャルサポーターの皆様の支援活動内容をご紹介させていただきます。

- 俣野 美代子
- 会社員
趣味を通じて気軽に支援をはじめたところ、視野や世界まで広がりました。
2005年12月に経団連会館で、1%クラブのチャリティイベントが行われ、バイオリニスト天満敦子さんのコンサートがあり、売上げがNGO6団体に寄付されることになっていました。「シャプラニール=市民による海外協力の会」 のボランティアだった私は、このコンサートを知り、天満さんのファンということもあって、コンサートのお手伝いをすることになりました。
通常のコンサートは音楽ファンが集まるわけですが、このコンサートでは、皆が社会貢献をしようという気持ちで集まっているのを興味深く感じました。関係者も含めて500名ぐらいいましたが、お金のある方ばかりではなく、子育て中の人、若い社員、年金暮らしの方など多様な方が集まっていました。貧しい人を助けるのはお金持ちだけではなく、普通の人たちなのだということを実感し、これまで何もしてこなかった気がして、恥ずかしく思ったものです。
それから、お給料が入るたびにいくつかの団体に寄付したり、イベントに行ったりしていました。世の中にはこんなこともあるんだ、と視野が広がっていきました。最初は寄付を続けていくためにどうやりくりしようと心配に思っていましたが、いざ寄付をしてみたら意外とうまくいき、仕事でプラスになることもありました。何かを犠牲にして我慢しているという気持ちはありません。個人的によかったのは、部屋の片付けができるようになりました。不要なものは、寄付・寄贈するようになりました。それで気分がさっぱりすると、それも前向きな要素かなと思えます。
難民支援協会(JAR)に関わるきっかけは新聞記事でした。支援活動をしているのはJARらしいということを聞き、インターネットで調べてセミナーに参加したことが出会いです。その後、活動説明会や難民アシスタント養成講座に参加し、より厳しい立場におかれている難民を知り、支援をしたいと思いました。自分が何かしたら人に届くこと、また、それを必要としている人が確実にいるんだということがわかりました。それでも、周囲に話してみても、「どうしてボランティアなんかするの?」と言われることもありますが、思ったことに取り組めばいいと思っています。
私は、音楽という趣味がきっかけとなり、難民支援に関わるようになりました。「趣味があれば国際貢献できる」というくらい、気軽に自分らしい関わり方を見つけてこれたと思います。最初は関心がなくても、いざ寄付やボランティアをはじめてみると、「物の見方が変わった」という人をたくさん知っています。第一歩を踏み出すことが大切なのかなと思います。









