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服部 泉(難民スペシャルサポーター)|私たちの支援活動


- 服部 泉
- 新潟県出身 主婦
父の遺志「世界中の人々の幸せ」を願って、難民を支援していこうと決めました。
昨年亡くなった父の遺品を整理していて、日記のような大量のメモの中に「残ったものの中から10分の1を、世界で最も貧しい人たちへ」という言葉を見つけました。生前、家族でお酒を飲みながら、「何か私たち娘に残す言葉はあるの?」などと尋ねると、「世界の永久平和がテーマであった。子々孫々まで伝えてほしい」と答える父でした。「それ以外には?」と聞き返すと、きっぱり「ない!」と。
どれくらい前に書かれたメモかも、正確にはわかりません。もちろん正式な遺言ではありませんが、父らしいこのメモを、私たち姉妹は遺言と受けとめました。
しかし、単に「世界で最も貧しい人へ」と言われても・・・。地方銀行に勤め、賃貸アパートに住んでいた父が遺したものなどほんの僅かです。いろいろ考える中、何年か前に聴いた講演会の内容が、ふと頭に浮かびました。「世界がもし100人の村だったら」を本にした池田香代子さんの講演で、その本の印税を日本の難民の支援に役立てているということを話されていました。政治事情などで、祖国では命の危険すらあるから日本を頼って逃れてきているのに、充分に手を差し伸べて上げる事ができずに厳しい環境に置かれている難民の人たち。「この人々を支援することは、全世界の人々の幸福を願って世の中の様々な問題とも向き合って生きた父の遺志に通じるものがある」と考え、妹とともに、僅かであってもマンスリーの寄付という形で、難民支援協会を通じて支援していこうと決めました。
他国と陸続きではない日本。日本に難民がいることすら知らない人の方が圧倒的多数です。難民支援協会には、日本にも難民が助けを求めてきている事実とその生活の現状を、より多くの人々に知らせる活動に力を入れていただきたいと願います。それが、国際社会における日本として、難民の処遇そのものの改善に向かう推進力となることでしょう。











