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安福 華織(難民スペシャルサポーター)|私たちの支援活動


- 安福 華織
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会社員
アジアの文化に興味を持ち、15年ほど前から地元の国際交流ボランティアに参加。2008年、チベットの支援活動を始めたことがきっかけで、難民問題についてより深く知りたいと思い、難民支援協会の活動に参加。
これからも、自分のできる範囲のことを少しずつ、続けていければと思っています。
以前から国際交流イベントなどに興味を持っていましたが、昨年、インドに住む友人から届いた「チベット難民が危機的な状況にあることを、もっと日本の人にも知ってほしい」という一通のメールが、より積極的に国際協力のボランティアに携わるきっかけとなりました。
活動に参加するうちに、「チベットで起きていることの根本は、より普遍的な難民問題につながっている」と感じるようになり、難民アシスタント養成講座を受講。難民支援協会のボランティアとしてお手伝いさせていただくようになりました。
最初は、「自分に何ができるのか」「知識や特技がなくても大丈夫なのか」と不安なこともありましたが、活動に参加しているうちに、何のとりえもない自分にもできることが意外とたくさんあることがわかりました。「難民支援」と聞くと難しく感じるかも知れませんが、実際に日本で生活している難民の方々をめぐる状況について、より多くの人に知ってもらうことも重要な活動の一つです。そのための講演会の資料の準備や当日の受付といった作業では、法律や行政の知識のない私でも力になることができます。
忙しければ、時間ができた時でいい。1人で参加するのが心細かったら、友達を誘ってみてもいい。イベントに参加する時間がなかったら、友達との会話で話題にしてみるだけでもいい。気構えをせず、それぞれができる範囲で、この活動が大勢の人の間に広がっていけばいいなぁと願っています。
また、JARでは「難民スペシャルサポーター」という、小額からできる月々の寄付システムがあります。「寄付」と聞くと、「お金だけ出せばいいみたい」と、抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。けれども、資金面からのサポートは、さまざまな支援活動を実際に推進していくうえで、大きな意味を持つものと感じています。
スペシャルサポーターになれば、ニュースレターや難民の方の体験談をじかに聞くことができる「サポーター会」といった催しで、さまざまなバックグラウンドを持つ人々と新鮮なおしゃべりを楽しむ機会もあります。こうした折に、自分の支援が実際、誰にどんな風に届いているのかを知ることができるのも、大きな喜びです。
同時に、新しい気付きを与えられる瞬間が、とても多くなりました。難民の方々は、日本で普通に生活してきた自分が想像もできないような、厳しい状況をくぐり抜けてきた人々ばかりです。常識的に考えると、普段の生活とはかけ離れた新しい世界を体験するためには海外旅行にでも行くしかないように思いますが、難民の方々から話を聞くことは、日本にいながらにして「異世界への扉」を開くようなもの。あわただしい日常に追われるなかで無意識のうちに身にまとっていた固定観念の殻をつき破り、いつのまにか閉じてしまっていた自分の瞼を見開かれるような思いがします。
絶え間ない紛争や政情不安に翻弄されて、大きな苦しみを背負ったまま母国を離れざるをえない人々が、地球上のいたるところでこれほどにも大勢発生しつづけている今の時代において、日本のような国に偶然生まれることができたというのは、ほとんど奇跡に近いのではないでしょうか。生まれた土地に当たり前のように住み続けることができ、ささやかな暮らしであっても日々普通に生活していけるという環境を、あらためてありがたいと感じるようになりました。
これからも、自分のできる範囲のことを少しずつ、続けていければと思っています。











