本文へジャンプ

トップページ > For Refugees (難民の方へ) > いりょう(びょういん・けんこうほけん)

For Refugees (難民の方へ) − いりょう(びょういん・けんこうほけん)

日本(にほん)では非常(ひじょう)に物価(ぶっか)が高(たか)いとみなさん感(かん)じていらっしゃると思(おも)います。
医療費(いりょうひ)も非常(ひじょう)に高額(こうがく)なもので、高額(こうがく)な医療費(いりょうひ)の負担(ふたん)を少(すく)なくするために健康保険制度(けんこうほけんせいど)があります。 しかし、外国籍(がいこくせき)の人(ひと)は在留資格(ざいりゅうしかく)によって利用(りよう)できる 制度(せいど)が限(かぎ)られています。

高額医療費(こうがくいりょうひ)を恐(おそれ)て、体(からだ)の具合(ぐあい)が悪(わるく)ても、病院(びょういん)に 行(いく)のを 我慢(がまん)しているという難民(なんみん)の方(かた)は多(おお)くいるかもしれません。けれども、一番大切(いちばんたいせつ)なのはあなたや家族(かぞく)の健康(けんこう)です。早(はやめ)に治療(ちりょう)を受(うけ)ないと 状態(じょうたい)がさらに悪化(あっか)するということもあります。
(からだ)の具合(ぐあい)が悪(わるい)と思(おも)ったら必(かなら)ず健康診断(けんこうしんだん)や病院(びょういん)を利用(りよう)するようにして下(くだ)さい。中(なか)には割安(わりやす)で利用(りよう)することのできる制度(せいど)やサービス(さーびす)があります。

以下(いか)、医療(いりょう)に関(かん)する制度(せいど)を簡単(かんたん)に紹介(しょうかい)しました。
病院(びょういん)に 行()くのに言葉(ことば)がわからなかったり、いくら費用(ひよう)がかかるかわからないなどの不安(ふあん)を抱(かか)えているときは、あとに紹介(しょうかい)されている、無料(むりょう)の外国語(がいこくご)による電話医療相談(でんわいりょうそうだん)を利用(りよう)したり、難民支援協会(なんみんしえんきょうかい)に尋(たず)ねてください。
一緒(いっしょ)に解決方法(かいけつほうほう)を考(かんが)えて行()きたいと 思(おも)います。

1) 医療保険(いりょうほけん)

日本(にほん)の病院(びょういん)は非常(ひじょう)にお金(かね)がかかります。
(たとえ)ば普通(ふつう)の風邪(かぜ)で 診察(しんさつ)を受()け、薬(くすり)をもらっただけでも大体(だいたい) 5,000円 (えん)以上(いじょう)はかかります。
(おも)い 病気(びょうき)の場合(ばあい)はそれ以上(いじょう)のお金(かね)がかかります。健康保険(けんこうほけん)はその負担(ふたん)を 減()らすための制度(せいど)です。

国民健康保険(こくみんけんこうほけん)

国民健康保険(こくみんけんこうほけん)とは、分(わか)りやすく言()うと病院(びょういん)で 診察(しんさつ)を受()ける際(さい)に 診察費(しんさつひ)が割引(わりびき)(7割(わり)(びき))になる制度(せいど)です。
割引(わりびき)を受(うけるため)には 毎月一定(まいつきいってい)のお金(かね)を保険料(ほけんりょう)としてし支払(はら)わなければなりません。
支払(しはら)うお金(かね)については、収入(しゅうにゅう)によって違(ちが)います。収入(しゅうにゅう)が多(おお)い人(ひと)ほど毎月支払(まいつき)しはらう額(がく)は多(おお)くなります。

日本(にほん)の法律(ほうりつ)では、社会保険(しゃかいほけん)に加入(かにゅう)していない日本国籍(にほんこくせき)をもつ 人(ひと)に加入(かにゅう)することを義務付(ぎむづ)けていますが、(難民(なんみん)を含(ふく)めた)日本国籍以外(にほんこくせきいがい)の方(かた)に関(かん)しては特(とく)に規程(きてい)を設(もう)けていません。
国民健康保険加入(こくみんけんこうほけんかにゅう)の窓口(まどぐち)となる各自治体(かくじちたい)によって、外国籍(がいこくせき)の方(かた)の国民健康保険加入基準(こくみんけんこうほけんかにゅうきじゅん)が 定(さだ)められていますが、多(おお)くの自治体(じちたい)では加入基準(かにゅうきじゅん)として1年以上(1ねんいじょう)の在留資格(ざいりゅうしかく)を求(もと)めています。
例外的(れいがいてき)に1年以上(1ねんいじょう)の在留資格(ざいりゅうしかく)がなくても国民健康保険(こくみんけんこうほけん)の加入(かにゅう)が 認(みと)められるということもあるので、各自治体(かくじちたい)の国民健康保険(こくみんけんこうほけん)を扱(あつ)かう窓口(まどぐち)で 交渉(こうしょう)をすることが重要(じゅうよう)です。

国民健康保険(こくみんけんこうほけん)の詳細(しょうさい)については特定非営利活動法人(とくていひえいりかつどうほうじん)AMDA 国際医療情報(こくさいいりょうじょうほう)センター(せんたー)のウェブサイト(うぇぶさいと)上の「お役立(やくだち)ページ(ぺーじ)」にある「4.日本(にほん)で医療費(いりょうひ)を払(はら)うために」のなかの「国民健康保険(こくみんけんこうほけん)について」を参照(さんしょう)にしてください。)

社会保険(しゃかいほけん)

国民健康保険(こくみんけんこうほけん)のほかに「社会保険(しゃかいほけん)」と呼()ばれている保険制度(ほけんせいど)があります。
この保険(ほけん)は労働者(ろうどうしゃ)が常時(じょうじ)ひとり以上(いじょう)いる会社(かいしゃ)は必(かな)らず加入(かにゅう)しなくてはならないと法律(ほうりつ)で定(さだ)められています。その会社(かいしゃ)で正社員(せいしゃいん)として 働(はたら)く人(ひと)、またはパート・アルバイト(ぱーと・あるばいと)であっても1週間(しゅうかん)の労働時間(ろうどうじかん)が正社員(せいしゃいん)で働(はたら)く人(ひと)の3/4以上(いじょう)の人(ひと)はこの保険(ほけん)の対象(たいしょう)(被保険者(ひほけんしゃ))となります。
社会保険(しゃかいほけん)は、被保険者(ひほけんしゃ)だけでなく、一定範囲(いっていはんい)の 家族(かぞく)に対(たい)しても被扶養者(ひふようしゃ)として保険給付(ほけんきゅうふ)が行()こなわれます。 ただし、被保険者(ひほけんしゃ)の年収(ねんしゅう)は130万円(まんえん)未満(みまん)(60歳(さい)以上(いじょう)や 障害者(しょうがいしゃ)は180万(まん)未満(みまん))でなくてはいけません。
社会保険(しゃかいほけん)の加入(かにゅう)には 国籍(こくせき)、在留資格(ざいりゅうしかく)の有無(うむ)が問()われることはなく、上記(じょうき)の条件(じょうけん)を 満(みた)していれば加入(かにゅう)できることになっています。
保険料(ほけんりょう)は会社(かいしゃ)と労働者(ろうどうしゃ)が 半分(はんぶん)づつ払(はらう)ことになっています。

社会保険(しゃかいほけん)の詳細(しょうさい)については特定非営利活動法人(とくていひえいりかつどうほうじん)AMDA国際医療情報(こくさいいりょうじょうほう)センター(せんたー )の ウェブサイト(うぇぶさいと)(じょう)の「お役立(やくだち)ページ(ぺーじ)」にある 「4.日本(にほん)で医療費(いりょうひ)を払(はら)うために」のなかの「健康保険(けんこうほけん)(以下(いか)、一般(いっぱん)で 呼()ばれている「社会保険(しゃかいほけん)」)について」を参照(さんしょう)にしてください。

民間(みんかん)の健康保険(けんこうほけん)

公的(こうてき)な健康保険(けんこうほけん)に加入(かにゅう)できない外国人(がいこくじん)の方(かた)が 利用(りよう)できる会員制医療保険制度(かいいんせいいりょうほけんせいど)として港町健康互助会(みなとまちけんこうごじょかい)があります。
会員(かいいん)になると 30%の医療負担(いりょうふたん)で以下(いか)の医療機関(いりょうきかん)で診察(しんさつ)を受(うけ)ることが出来(でき)ます。
どの医療機関(いりょうきかん)へ行(いく)ときでも、行()く前(まえ)に電話(でんわ)をしてください。 これらの医療機関(いりょうきかん)には入院施設(にゅういんしせつ)はありません。

港町健康互助会(みなとまちけんこうごじょかい)の会員(かいいん)になるには、以下(いか)の医療機関(いりょうきかん)で、最初(さいしょ)に3ヶ月分(3かげつぶん)の会費(かいひ)6,000円(えん)(1ヶ月(1かげつ)2,000円(えん))を払(はら)い、会員(かいいん)カード(かーど)を発行(はっこう)してもらいます。会員(かいいん)であるためには毎月(まいつき)の会費(かいひ)を 払(はら)い続(つづ)けなくてはなりません。

港町診療所(みなとまちしんりょうじょ)
  • 内科・整形外科・婦人科(ないか・せいけいげか・ふじんか)(完全予約制(かんぜんよやくせい))・皮膚科(ひふか)(火曜日午後(かようびごご)のみ。)
  • 神奈川県横浜市神奈川区金港町(かながわけんよこはましかながわくきんこうまち)7-6 港湾労働福祉(こうわんろうどうふくし)センター
  • TEL. 045-453-3673
  • 言語:英語・韓国語(げんご:えいご・かんこくご)・ペルシャ(ぺるしゃ)()・タガログ(たがろぐ)()・スペイン(すぺいん)()
港町歯科(みなとまちしか)
  • 歯科(しか)
  • 神奈川県横浜市神奈川区金港町(かながわけんよこはましかながわくきんこうまち)7-6 港湾労働福祉(こうわんろうどうふくし)センター
  • TEL. 045-453-3858
横須賀中央診察所(よこすかちゅうおうしんさつじょ)
  • 内科・婦人科・精神科・整形外科(ないか・ふじんか・せいしんか・せいけいげか)
  • 神奈川県横須賀市若松町(かながわけんよこすかしわかまつちょう)1-16 鈴萬(すずまん)ビル(びる)3F
  • TEL. 046-823-8691
  • 言語:英語(げんご:えいご)(スペイン(すぺいん)()は毎週土曜日午前中(まいしゅうどようびごぜんちゅう)
十条通(じゅうじょうどおり)クリニック(くりにっく)
  • 産婦人科(さんふじんか)
  • 神奈川県大和市南林間(かながわけんやまとしみなみりんかん)8-23-8
  • TEL. 046-274-5884
  • 言語:英語・中国語(げんご:えいご・ちゅうごくご)・ドイツ(どいつ)()・ペルシャ(ぺるしゃ)()
伊勢佐木(いせざき)クリニック
  • 内科・婦人科(ないか・ふじんか)・カウンセリング(かうんせりんぐ)
  • 神奈川県横浜市中区伊勢佐木町(かながわけんよこはましなかくいせざきまち)3-107 Kビル(びる)伊勢佐木(いせざき)2F
  • TEL. 045-251-8622
  • 言語:英語・中国語・台湾語(げんご:えいご・ちゅうごくご・たいわんご)

健康保険未加入(けんこうほけんみかにゅう)の方(かた)が受診(じゅしん)する場合(ばあい)

就労形態(しゅうろうけいたい)がパート・アルバイト(ぱーと・あるばいと)で、1週間(1しゅうかん)の労働時間(ろうどうじかん)が常勤(じょうきん)の人の3/4以下(いか)であるため 社会保険(しゃかいほけん)に加入(かにゅう)できていなかったり、また、在留資格(ざいりゅうしかく)の関係(かんけい)で国民健康保険(こくみんけんこうほけん)に加入(かにゅう)できないというような人(ひと)が受診(じゅしん)をすることを「自由診療(じゆうしんりょう)」といいます。
健康保険(けんこうほけん)を使(つか)った場合(ばあい)の医療費(いりょうひ)は法律(ほうりつ)で定(さだ)められていますが、自由診療(じゆうしんりょう)の場合(ばあい)は通常医療費(つうじょういりょうひ)の1.5倍(ばい)から2倍以上(2ばいいじょう)の料金(りょうきん)が請求(せいきゅう)される場合(ばあい)もあります。 病院(びょういん)によっては医療(いりょう)ソーシャルワーカー(そーしゃるわーかー)(MSW)を配置(はいち)しているところもあり、医療費支払方法(いりょうひしはらいほうほう)(分割払(ぶんかつばら)いにするなど)を相談(そうだん)することができることもあります。

2) 出産 (しゅっさん)と乳児(にゅうじ)の健康(けんこう)

出産(しゅっさん)

病院(びょういん)で赤(あかちゃん)を産()むときには健康保険(けんこうほけん) を使(つか)うことができないので、普通(ふつう)に 生()む場合(ばあい)でも30万円(まんえん)ぐらいの費用(ひよう)がかかってしまいます。
出産(しゅっさん)する人(ひと)、またはその夫(おっと)(いっしょに住()んでいるだけでなく、法的(ほうてき)に 夫婦関係(ふうふかんけい)に ある夫(おっと))が健康保険(けんこうほけん)に入(はい)っていると 「出産育児一時金(しゅっさんいくじいちじきん)」(約(やく)30万円(まんえん))をもらうことができます。国民健康保険(こくみんけんこうほけん) に入(はい)っている人(ひと)は 「出産一時金(しゅっさんいちじきん)」(35万円(まんえん))がもらえます。

帝王切開(ていおうせっかい)で出産(しゅっさん)する場合(ばあい)は、保険(ほけん) のない人(ひと)は50~80万円(まんえん)ぐらいかかってしまいます。 健康保険(けんこうほけん)がなかったり、また健康保険(けんこうほけん)があっても経済的(けいざいてき)に困(こま)っている状況(じょうきょう) にある人(ひと)には、指定(してい)の 施設(しせつ)での出産費用(しゅっさんひよう)について無料(むりょう)、もしくは安(やす)い費用(ひよう)で出産(しゅっさん)できる「入院助産制度(にゅういんじょさんせいど)」を 利用(りよう)することが考(かんが)えられます。 経済的(けいざいてき)に困(こま)っている (前年度(ぜんねん)どの所得税額(しょとくぜい) がく16,800円 (えん)以下(いか)が基準(きじゅん))ということさえ証明(しょうめい)できれば、在留資格(ざいりゅうしかく)のない人(ひと)でもこの制度(せいど)を 利用(りよう)することができます。出産費用(しゅっさんひよう)が支払(しはら)えず、入院助産制度(にゅういんじょさんせいど)の利用(りよう)をしたいと考(かんが)えている人(ひと)は、福祉事務所(ふくしじむしょ)に相談(そうだん)してみてください。

()どもへの医療(いりょう)サービス

()どもに対する医療(いりょう)サービス(さーびす)は各自治体(かくじちたい)によって異(こと)なります。 どのようなサービス(さーびす)が受(うけ)られるかどうかを知(しり)たいときには、まず住(すん)でいる 自治体(じちたい)の保健所(ほけんじょ)に問()い合(あわ)せてみてください。言葉(ことば)の 問題(もんだい)などで不安(ふあん)がある方(かた)は外国語(がいこくご)の電話医療相談(でんわいりょうそうだん)を 利用(りよう)するか、または難民支援協会(なんみんしえんきょうかい)に相談(そうだん)してください。

乳幼児診断(にゅうようじしんだん)

(うま)れた子(こども)がきちんと成長せいちょうしているかどうかを定期的ていきてきに調(しら)べる 乳幼児診断(にゅうようじしんだん)というものがあります。子(こども)が3~4ヶ月(かげつ)、1歳6ヶ月(1さい6かげつ)、3歳(3さい)になったときの 乳幼児診断(にゅうようじしんだん)は無料(むりょう)で保健所(ほけんじょ)で行(おこな)われます。 通常(つうじょう)は保健所(ほけんじょ)から乳幼児診断(にゅうようじしんだん)の「お知(しら)せ」が届(とど)きます。 連絡(れんらく)がない場合(ばあい)には、保健所(ほけんじょ)へ問()い合(あわ)せてみてください。子()どもが 3~4ヶ月(よんかげつ)、1歳6ヶ月(いっさいろっかげつ)、3歳(さんさい)でなくても、自治体(じちたい)によっては、乳幼児健康相談(にゅうようじけんこうそうだん)をおこなっているところがあります。くわしいことは住(すん)でいる地域(ちいき)の 保健所(ほけんじょ)に問()い合()わせてみてください。

(こども)が未熟児(みじゅくじ)で生(うま)れたり、また身体(しんたい)に障害(しょうがい)があったりする 場合(ばあい)にも、無料(むりょう)で医療(いりょう)サービス(さーびす)を受(うけ)られる制度(せいど)がありますので、まずは病院(びょういん)で相談(そうだん)してみてください。

予防接種(よぼうせっしゅ)

(こども)はお母(かあ)さんのおなかから外(そと)に出()ると、だんだんと生(うま)れつきもっている 免疫力(めんえきりょく)が弱(よわ)くなって、伝染病(でんせんびょう)などにかかりやすくなります。このような恐(おそ)ろろしい 病気(びょうき)から子(こども)を守(まも)るために、予防接種(よぼうせっしゅ)をします。子(こども)の 外国人登録(がいこくじん)とうろくをしてあれば、地方自治体(ちほうじちたい)で無料(むりょう)で実施(じっし)される 予防接種(よぼうせっしゅ)を受(うけ)ることができます。

3) 感染症 (かんせんしょう)

結核医療費(けっかく)の公費負担(こうひふたん)

健康保険(けんこうほけん)のない人(ひと)が結核(けっかく)になった場合(ばあい) 、一定範囲(いっていはんい)の 医療(いりょう)については95%が公費(こうひ)によって負担(ふたん)され、自己負担費(じこふたんひ) は5%のみとなっています。結核(けっかく)の病状(びょうじょう)が進行(しんこう)していて、周囲(しゅうい) の人(ひと)にうつす恐(おそ)れのあるときは 強制的(きょうせいてき)に入院(にゅういん)させれらますが、その際(さい)の入院費(にゅういんひ) は公費(こうひ)によって 支払(しはら)われます。ただし、世帯員(せたいいん)の総所得税額(そうしょとくぜいがく)が150万円(まんえん)を 超()える場合(ばあい)は、月額(げつがく)20,000円(えん)を限度(げんど)として一部負担(いちぶふたん)があります。

エイズ

エイズ(えいず)は病気(びょうき)の状態(じょうたい)の名前(なまえ) であり、この病状(びょうじょう)を引()き起おこす ウィルス(うぃるす)の名前(なまえ)をHIVとい言います。ヒト免疫不全ウイルス(ひとめんえきふぜんういるす )(HIV: Human Immunodeficiency Virus)に感染(かんせん)して引()き起()こされるのが、エイズ(えいず)(AIDS: Acquired Immunodeficiency Syndrome)です。厚生労働省研究班(こうせいろうどうしょうけんきゅうはん)は、2003年末(ねんまつ)には日本(にほん)のエイズ 感染者数(えいずかんせんしゃかず)は15,000人以上(にんいじょう)になると推測(すいそく)しています。HIVは、血液、精液、膣分泌液(けつえき、せいえき、ちつぶんぴつえき)を介(かい)してうつります。感染経路(かんせんけいろ)は、コンドーム(こんどーむ)を使(つか)わない性交渉(せいこうしょう)、注射器(ちゅうしゃき)の共有(きょうゆう)、歯ブラシ(はぶらし)・ひげそりなどのかみそりの共有(きょうゆう)、母親(ははおや)から赤(あか)ちゃんへの感染(かんせん)が 主(おも)なものです。トイレ(といれ)、風呂場(ふろば)、食器(しょっき)を共有(きょうゆうする)などの日常生活(にちじょうせいかつ)の 場()や職場(しょくば)ではうつりません。エイズ(えいず)に感染(かんせん)しても長(なが)い間(あいだ) 症状(しょうじょう)は出()ません。また感染(かんせん)しているかどうかは、HIVに対(たい)する抗体(こうたい)の 有無(うむ)を調(しら)べる検査(けんさ)を受(うけ)ないとわかりません。感染(かんせん)してからHIV抗体(こうたい)ができるまで 時間(じかん)がかかるので、検査(けんさ)は、感染(かんせん)の機会(きかい)があってから3ヶ月以上経(さんかげついじょうた)ってから 受(うけ)てください。

HIV抗体検査(こうたいけんさ)は保健所(ほけんじょ)と東京都南新宿検査・相談室(とうきょうとみなみしんじゅくけんさ・そうだんしつ)で 無料(むりょう)で行おこなっています。検査(けんさ)は匿名(とくめい)で受(うけ)ることができ、在留資格(ざいりゅうしかく)の 有無(うむ)などを問()われることもありません。南新宿検査・相談室(みなみしんじゅくけんさ・そうだんしつ)の 検査実施日時(けんさじっしにちじ)は以下(いか)のとおりです。相談室(そうだんしつ)を 訪(おとず)れる前(まえ)に、電話(でんわ)で予約(よやく)をしてください。

予約受付番号(よやくうけつけばんごう)
03-3377-0811 祝祭日(しゅくさいじつ)をのぞく
 電話予約受付(でんわよやくうけつけ)検査(けんさ)
(げつ)~金曜日(きんようび)15:30~19:0015:00~20:00
土・日曜日(ど・にちようび)13:00~16:3013:00~17:00

エイズ(えいず)、その他(ほか)の感染症(かんせんしょう)の詳細(しょうさい)については東京都健康局医療サービス部感染症対策課(とうきょうとけんこうきょくいりょうさーびすぶかんせんしょうたいさくか)のホームページ(ほーむぺーじ)を参照(さんしょう)にしてください。

4) 精神障害 (せいしんしょうがい)などの医療費公費負担(いりょうひこうひふたん)

措置入院(そちにゅういん)

精神障害(せいしんしょう)がいがある人(ひと)またはその疑(うたがい)のある人ひとが、入院(にゅういん)させなければ 自分自身(じぶんじしん)を傷(きず)つけたり、他人(たにん)に害(がい)を及(およぼ)すおそれがあると 認(みとめ)られたときには、入院(にゅういん)をさせられるときがあります。このときの入院費(にゅういんひ)は原則的(げんそくてき)に 公費負担(こうひふたん)となっているので、健康保険(けんこうほけん)のない人ひとでも医療費(いりょうひ)の心配(しんぱい)をする 必要(ひつよう)はありません。

通院医療(つういんいりょう)

精神障害(せいしんしょうがい)のある人(ひと)が病院(びょういん)、診療所(しんりょうじょ)、薬局(やっきょく)で 医療(いりょう)を受(うけ)る場合(ばあい)、その費用(ひよう)の5%のみを自己負担(じこふたん)するという制度(せいど)があります。 この制度(せいど)は健康保険(けんこうほけん)がなくても、利用(りよう)することができます。

5) 無料健康診断 (むりょうけんこうしんだん)

東京近辺(とうきょうきんぺん)にあるいくつかのNGO団体(だんたい)が共催(きょうさい)して、外国籍住民(がいこくせきじゅうみん)に向()けた 多言語(たげんご)による無料健康診断(むりょうけんこうしんだん)を年(ねん)に 数回実施(すうかいじっし)しています。無料健康診断(むりょうけんこうしんだん)は 東京都(とうきょうと)、千葉県(ちばけん)、埼玉県(さいたまけん)、神奈川県(かながわけん) では不定期(ふていき)に(年間(ねんかん)6回(かい)ほど)に実施(じっし)されています。無料(むりょう) ではありませんが、群馬県(ぐんまけん)では年(ねん)に一度いちど、外国人(がいこくじん)の方(かた)を対象(たいしょう)とした格安(かくやす) の健康診断(けんこうしんだん)(ひとり2000円(えん))が 実施(じっし)されています。無料・格安健康診断(むりょう・かくやすけんこうしんだん)についてもっとくわしく知() りたいかた方はシェア(しぇあ)(SHARE:国際保健協力市民(こくさいほけんきょうりょくしみん)の会(かい))に問()い合()わせてください。

シェア(しぇあ)(SHARE:国際保健協力市民(こくさいほけんきょうりょくしみん)の会(かい)
TEL. 03-5800-4778

6) 緊急医療 (きんきゅういりょう)

在留資格(ざいりゅうしかく)の関係(かんけい)で健康保険(けんこうほけん)に入(はい) れない方(かた)が 緊急(きんきゅう)に医療(いりょう)が必要(ひつよう)になった場合(ばあい) には、以下(いか)の 二(ふたつ)の医療制度(いりょうせいど)を適用(てきよう)することが考(かんが)えられます。

行旅病人及行旅死亡人取扱法(こうりょびょうにんおよびこうりょしぼうにんとりあつかいほう)

旅行中(りょこうちゅう)に病気(びょうき)になり行()き倒(たお)れになった人(ひと)の 救護(きゅうごや)、死亡(しぼう)した人(ひと)の埋葬(まいそう)などに関(かん)する 取()り決()めに「行旅病人及行旅死亡人取扱法(こうりょびょうにんおよびこうりょしぼうにんとりあつかいほう)( 以下(いか)、行旅法(こうりょほう)という)があります。行旅法(こうりょほう)は各市町村(かくしちょうそん)によって 実施(じっし)されています。住所(じゅうしょ)がなく(例(れい):誰(だれ)かの家(いえ)に 居候(いそうろう)をしている。)、また本人(ほんにん)の代()わりに医療費(いりょうひ)を払(はら)ってくれるような 身寄(みより)のない人(ひと)が救急車(きゅうきゅうしゃ)で運(はこ)び込(こま)れたりした場合(ばあい)にこの 制度(せいど)の適用(てきよう)が考(かんが)えられます。また、市町村(しちょうそん)によっては「必要(ひつよう)に 応(おう)じて、外国人(がいこくじん)への行旅法(こうりょほう)の適用(てきよう)に際(さい)し、出身国(しゅっしんこく)の 大使館(たいしかん)に連絡(れんらく)をする」と定(さだ)めているところもあるので、「難民認定申請(なんみんにんていしんせい)をしているので、大使館(たいしかん)には知(しら)せないで下(くだ)さい」と伝(つた)えることが大切(たいせつ)です。

地方自治体(ちほうじちたい)による外国人緊急医療費救済制度(がいこくじんきんきゅういりょうひきゅうさいせいど)

都道府県(とどうふけん)のなかには行旅法以外(こうりょほういがい)にも、外国人患者(がいこくじんかんじゃ)が 止()むを得()ない事情(じじょう)で医療費(いりょうひ)が払(はら)いきれない 場合(ばあい)、その未収(みしゅう)の医療費(いりょうひ)の一部(いちぶ)を都道府県(とどうふけん)が 補()てんするという緊急医療費救済制度(きんきゅういりょうひきゅうさいせいど)を設(もう)けています。これらの 補()てん費()の請求(せいきゅう)は受診(じゅしん)をした本人(ほんにん)ではなく、医療機関(いりょうきかん)が 行(おこ)なうものとなっています。以下(いか)の都道府県(とどうふけん)の制度(せいど)が主(おも)なものとして挙()げられます。

群馬県(ぐんまけん) 外国人未払医療費対策(がいこくじんみばらいいりょうひたいさく)
  • 対象(たいしょう):県内(けんない)に住所(じゅうしょ)がある、または県内(けんない)で働(はた)らいている 外国人(がいこくじん)、もしくは、県内(けんない)の医療機関(いりょうきかん)で受診(じゅしん)することにやむを 得()ない外国人(がいこくじん)で、医療保険未加入(いりょうほけんみかにゅう)の者(もの)
  • 適用条件(てきようじょうけん):緊急(きんきゅう)を要(よう)する医療(いりょう)を国立(こくりつ)、県立(けんりつ)を除()ぞいた 群馬県内(ぐんまけんない)の医療機関(いりょうきかん)で受()け、医療機関(いりょうきかん)が、その医療費(いりょうひ)が 回収(かいしゅう)の努力(どりょく)をしたにもかかわらず、1年以上未払(いちねんいじょうみばらい)のままとなっているもの。
  • ()てん額(がく)など:未払(みば)らい医療費(いりょうひ)は一万円(いちまんえん)を越(こえ)るものを対象(たいしょう)とし、補()てん額(がく)は各医療機関(かくいりょうきかん)、ひとりあたり200万円(まんえん)を限度(げんど)とする。 補()てん費()は未払(みば)らい額(がく)の7割以内(ななわりいない)とする。
*補()てん費()の申請(しんせい)は医療機関(いりょうきかん)が行なう。
問合(とい)あわせ先(さき):財団法人(ざいだんほうじん) 群馬県国際交流協会 (ぐんまけんこくさいこうりゅうきょうかい) 国際課(こくさいか)(電話(でんわ):027-226-2184)
神奈川県(かながわけん) 救急医療機関外国籍県民対策費補助事業(きゅうきゅういりょうきかんがいこくせきけんみんたいさくひほじょじぎょう)
  • 対象(たいしょう)となる医療機関(いりょうきかん):国・県立病院(くに・けんりつびょういん)は除(のぞ)く、一次二次及び三次救急医療機関(いちじにじおよびさんじきゅうきゅういりょうきかん)
  • 対象(たいしょう)となる外国人(がいこくじん):行旅法(こうりょほう)の適用(てきよう)を受(うけ)ない外国籍県民(がいこくせきけんみん)
  • 対象(たいしょう)となる医療費(いりょうひ):一次二次及び三次救急医療機関(いちじにじおよびさんじきゅうきゅういりょうきかん)での保険医療(ほけんいりょう)で認(みと)められる 範囲内(はんいない)の緊急医療(きんきゅういりょう)に要(よう)した費用(ひよう)で診療報酬(しんりょうほうしゅう)に 準拠(じゅんきょ)
*補()てん費()の申請(しんせい)は医療機関(いりょうきかん)が行(おこ)なう。
埼玉県(さいたまけん) 外国人未払医療費対策事業(がいこくじんみばらいいりょうひたいさくじぎょう)
  • 対象(たいしょう):県内(けんない)に住所(じゅうしょ)があり、国民健康保険(こくみんけんこうほけん) などの公的医療保険制度(こうてきいりょうほけんせいど)や 生活保護法(せいかつほごほ)うの適用外(てきようがい)の外国人(がいこくじん)
  • 適用条件(てきようじょうけん):救急車(きゅうきゅうしゃ)などにより搬入(はんにゅう)され、その医療費(いりょうひ)が回収(かいしゅう)の 努力(どりょく)にもかかわらず1年以上(いちねんいじょう)未払(みばら)いのものが対象(たいしょう)となる。
  • ()てん額(がく)など:保険診察(ほけんしんさつ)として算出(さんしゅつ)した医療費(いりょうひ)から患者(かんじゃ)が 支払(しはら)った金額(きんがく)を控除(こうじょ)した「未払(みばら)い医療(いりょう)()」が10 万円(まんえん)を超(こえる)もので、そこから10万円(まんえん)を控除(こうじょ)し、1万円未満(いちまんえんみまん)の 端数(はすう)を切()り捨(すて)た金額(きんがく)。補助金額上限(ほじょきんがくじょうげん)は200万円(まんえん)。 入院(にゅういん)を必要(ひつよう)とした場合(ばあい)は原則(げんそく)14日()を限度(げんど)とする。 補()てん費()は県(けん)が50%、市町村(しちょうそん)が50%負担(ふたん)する。
*補()てん費()の申請(しんせい)は医療機関(いりょうきかん)が行(おこ)なう。
対象医療費(たいしょういりょうひ)は問()いあわせ先(さき):埼玉県健康福祉部医療整備課(さいたまけんけんこうふくしぶいりょうせいびか)
東京都(とうきょうと) 外国人未払(がいこくじんみばらい)医療費補(いりょうひほてん)事業(じぎょう)
  • 対象(たいしょう)となる医療機関(いりょうきかん):国立(こくりつ)および都立(とりつ)を除(のぞ)く都内(とない)の医療機関(いりょうきかん)
  • 対象(たいしょう)となる外国人(がいこくじん):公的医療保険(こうてきいりょうほけん)(国民健康保険(こくみんけんこうほけん)、社会保険(しゃかいほけん)など)や公的医療扶助(こうてきいりょうふじょ) (行旅病人及行旅死亡人取扱法(こうりょびょうにんおよびこうりょしぼうにんとりあつかいほう)、生活保護(せいかつほご)など)の適用(てきよう)を受(うけ)ない 外国人(がいこくじん)で都内(とない)に居住(きょじゅう)しているまたは勤務(きんむ)している者(もの)
  • 対象(たいしょう)となる医療費(いりょうひ):傷害及(しょうがいおよ)び交通事故等(こうつうじことう)の不慮(ふりょ)の傷病(しょうびょう)により緊急(きんきゅう)に 治療(ちりょう)を行(おこな)ったことに伴(ともな)う医療費(いりょうひ)(保険診察(ほけんしんさつ)として認(みと)められる 範囲内(はんいない)のもの)で、回収努力(かいしゅうどりょく)にもかかわらず未収(みしゅう)となっているもの。 慢性疾患(まんせいしっかん)は、特(とく)に緊急性(きんきゅうせい)を要(よう)した場合(ばあい)に限(かぎ)る。
  • 対象(たいしょう)となる期間(きかん):入院(にゅういん)14日以内(14かいない)、外来(がいらい)3日以内(3かいない)
  • ()てん額(がく)の算出方法(さんしゅつほうほう):保険診察(ほけんしんさつ)として算出(さんしゅつ)した医療費(いりょうひ)の7割以内(7わり)いない。 ただし、1医療機関(いりょうきかん)1患者(かんじゃ)につき200万円(まんえん)を限度(げんど)とする。申請額(しんせいがく)が 予算額(よさんがく)を上回(うわまわ)った場合(ばあい)には、一律(いちりつ)に減額(げんがく)して 支払(しは)らう方式(ほうしき)とする。
    () てん額(がく)=(保険診療(ほけんしんりょう)として算出(さんしゅつ)した医療費(いりょうひ))×7割(わり)― 回収額(かいしゅうがく)
* 補(ほてん)(きん)の申請(しんせい)は医療機関(いりょうきかん)がおこなう。
財団法人(ざいだんほうじん) 東京都保険医療公社(とうきょうとほけんいりょうこうしゃ) 「平成(へいせい)14年度(ねんど)外国人未払(がいこくじんみばらい) 医療費補(いりょうひほてん)金申請(きんしんせい)の手続(てつづ)き」より。なお、東京都(とうきょうと)の 外国人未払(がいこくじんみばらい)医療費補(いりょうひほてん)事業(じぎょう)については財団法人(ざいだんほうじん)  東京都保険医療公社(とうきょうとほけんいりょうこうしゃ)のホームページ の「事業内容(じぎょうないよう)」に 詳(くわ)しく掲載(けいさい)されています。
千葉県(ちばけん) 外国人救急医療費対策補助(がいこくじんきゅうきゅういりょうひたいさくほじょ)
  • 対象医療機関(たいしょういりょうきかん):国立(こくりつ)、県立(けんりつ)、千葉市立以外(ちばしりついがい)の県内医療機関(けんないいりょうきかん)
  • 対象患者(たいしょうかんじゃ):外国人救急患者(がいこくじんきゅうきゅうかんじゃ)
  • 対象期間(たいしょうきかん):原則(げんそくとして)搬入(はんにゅうされてから14日()
  • 補助率(ほじょりつ):民間医療機関(みんかんいりょうきかん):未収医療費(みしゅういりょうひ)の10/10。1件(けん)200万円(まんえん)程度(ていど)
    公的医療機関(こうてきいりょうきかん):未収医療費(みしゅういりょうひ)の1/2。1件(けん)100万円(まんえん)程度(ていど)

関東圏以外(かんとうけんいがい)で、外国人緊急医療費救済制度(がいこくじんきんきゅういりょうひきゅうさいせいど)のある県(けん)は 以下(いか)の通(とお)りです。

  • 山梨県(やまなしけん) 救急医療喪失医療費補(きゅうきゅういりょうそうしついりょうひほてん)補助金交付(ほじょきんこうふ)
  • 兵庫県(ひょうごけん) 外国人(がいこくじん)の救急医療費損失補助事業(きゅうきゅういりょうひそんしつほじょじぎょう)

問合(といあ)わせ先(さき):兵庫県保険医療課医療指導係(ひょうごけんほけんいりょうかいりょうしどうがかり)
(ブレンダ会(かい)ホームページ、「他都県(たとけん)の補()てん制度(せいど)」より)

これらの緊急医療制度(きんきゅういりょうせいど)を一度(いちど)に理解(りかい)するのはむずかしいかもしれません。 実際(じっさい)には地方自治体(ちほうじちたい)による外国人医療未払(がいこくじんいりょうみばら)い制度(せいど)については、医療(いりょう)を受(うけ)た本人(ほんにん)ではなく、病院(びょういん)が申請(しんせい)することになっています。 制度(せいど)についてわからないことがあるときは病院(びょういん)のソーシャルワーカーに尋(たず)ねてみてください。 一番大切(いちばんたいせつ)なのはあなたの健康(けんこう)です。体(からだ)の具合(ぐあい)が悪(わる)いときは 無理(むり)をせずに、必(かなら)ず病院(びょういん)に行()ってください。

7) 救急車 (きゅうきゅうしゃ)の呼()び方(かた)

緊急(きんきゅう)の場合(ばあい)や重症(じゅうしょう)のときには119番(ばん)に電話(でんわ)をして、救急車(きゅうきゅうしゃ)を 呼()んでください。無料(むりょう)で病院(びょういん)まで運(はこん)でもらえます(医療費(いりょうひ)は自分(じぶん)で 払(はら)わなくてはなりません)。119番(ばん)に電話(でんわ)をすると消防署(しょうぼうしょ)につながります。電話(でんわ)が 通(つう)じたらあわてず、以下(いか)のことをはっきりと伝(つた)えてください。

火事(かじ)ですか、救急(きゅうきゅう)ですか?
救急(きゅうきゅう)です。(火事(かじ)ではなく、救急車(きゅうきゅうしゃ)を要請(ようせい)したいということを伝(つた)える。)
住所(じゅうしょ)はどこですか?
住所(じゅうしょ)を教(おし)える。目印(めじるし)になる建物(たてもの)などを伝(つた)える。
どうしましたか?
(なに)があったのかを説明(せつめい)する。怪我(けが)をした人(ひと)の状態(じょうたい)を説明(せつめい)する。
電話番号(でんわばんごう)を教(おし)えて下(くだ)さい。
かけている電話(でんわ)の番号(ばんごう)を教(おし)える。公衆電話(こうしゅうでんわ)で番号(ばんごう)が わからないときは、公衆電話(こうしゅうでんわ)の場所(ばしょ)を教(おし)える。
あなたのお名前(なまえ)は?
通報(つうほう)している本人(ほんにん)の姓名(せいめい)を言()う。

8) 外国語 (がいこくご)による医療相談(いりょうそうだん)

身体(からだ)の調子(ちょうし)が悪(わる)くて、病院(びょういん)に行()きたくても「どこの病院(びょういん)を 訪(たず)ねればいいのかわからない」「言葉(ことば)が通(つう)じないので、どうやって病状(びょうじょう)を説明(せつめい)していいのかわからない」という 不安(ふあん)をかかえている難民(なんみん)の方々(かたがた)が利用(りよう)できる外国語(がいこくご)による 電話医療相談(でんわいりょうそうだん)を受(うけ)つけている団体(だんたい)がいくつかあります。

ひまわり

東京都(とうきょうと)に住()んでいる難民(なんみん)の方々(かたがた)が利用(りよう)できる 医療機関案内(いりょうきかんあんない)サービス(さーびす)には"ひまわり"があります。

音声(おんせい)メッセージ(めっせーじ)による医療機関案内(いりょうきかんあんない)
  • 毎日(まいにち) 24時間(じかん)アクセス(あくせす)可能(かのう)
  • TEL. 03-5272-0303
  • 言語(げんご):日本語(にほんご)
医療相談(いりょうそうだん)
  • 毎日(まいにち) 9:00~20:00
  • TEL. 03-5285-8181
  • 言語(げんご):英語(えいご)、中国語(ちゅうごくご)、朝鮮・韓国語(ちょうせん・かんこくご)、スペイン

ひまわりはインターネット(いんたーねっと)でも日本語(にほんご)と英語(えいご)による 医療機関案内(いりょうきかんあんない)を行(おこ)なっています。インターネット(いんたーねっと)では、住所(じゅうしょ)、最寄(もより)(えき)、診察科目(しんさつかもく)などからの検索(けんさく)によって、医療機関(いりょうきかん)の情報(じょうほう)を得()ることができます。ひまわりのホームページは以下(いか)の通(とおり)です。

AMDA国際医療情報(こくさいいりょうじょうほう)センター(せんたー)

AMDAはインターネット(いんたーねっと)と電話(でんわ)で情報(じょうほう)を提供(ていきょう)しています。 AMDAは東京(とうきょう)と大阪(おおさか)にセンターがあります。
2つのセンター(せんたー)の電話相談(でんわそうだん)スケジュール(すけじゅーる)は以下(いか)の通(とおり)です。

センター東京(せんたーとうきょう) 電話番号(でんわばんごう)(相談(そうだん)):03-5285-8088
  • 英語(えいご)、タイ語(たいご)、中国語(ちゅうごくご)、朝鮮・韓国語(ちょうせん・かんこくご)、スペイン語(すぺいんご):月~金曜日(げつ~きんようび) 9:00~17:00
  • ポルトガル語(ぽるとがるご):月・水・金(げつ・すい・きん) 9:00~17:00
  • フィリピン語(ふぃりぴんご):水曜日(すいようび) 13:00~17:00
センター関西(せんたーかんさい) 電話番号(でんわばんごう):06-4395-0555
  • 英語(えいご)、スペイン語(すぺいんご):月~金曜日(げつ~きんようび) 9:00~17:00
  • ポルトガル語(ぽるとがるご):火曜日(かようび) 11:00~15:00
  • 中国語(ちゅうごくご):火曜日(かようび) 11:00~14:00

シェア(しぇあ)(SHARE)

シェア(しぇあ)では以下(いか)の電話(でんわ)による医療相談(いりょうそうだん)を受(うけ)ています。

医療相談(いりょうそうだん)
  • 水曜日(すいようび) 10:00~16:00
  • TEL. 03-5800-4778
タイ語(たいご)・日本語(にほんご)によるエイズ相談(えいずそうだん)
  • 土曜日(どようび) 17:30~20:30
  • TEL. 070-5207-0953

▲ ページトップへ