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難民アシスタント養成講座・上級編(2010年11月)

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*次回は、2012年秋ごろの開催を予定しております。詳細が決まり次第、ホームページにてご案内いたします。また、メルマガでのご案内を希望される方は、こちら(右側の「メールマガジン」)よりご登録ください。


*参加者の声はこちらからご覧ください*

2年ぶりに開催した難民アシスタント養成講座・上級編。今回の受講者は29名で、実務で法律関係に携わる人や難民と普段から関わりのある方、主婦、学生など多様な年代、背景をもつ方々が集まってくださいました。学ぶだけにとどまらず、ワークショップを通じた意見交換や議論の場もありました。

特に、地域の中で難民とどのように関わるかという、主体的な視点を持って参加してくださる方が多く、活発な議論が展開され、充実した内容の講座になりました。

また、早速受講後にボランティアとして参加してくださっている方もおり、難民支援に関心を持つ方々との強い繋がりを作ることができました。参加してくださった皆さま、ありがとうございました。

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(講座概要)

「日本にいる難民についてもっと深く知りたい、考えたい。」「難民支援の実務に役立つ情報がほしい。」「専門家の話をじっくり聞いて、議論したい。」そんな方におすすめの講座です。

同じように難民問題に興味のある方、実務で関わる方とも知り合える良い機会です。
ご興味のある方は、ぜひとも早めのお申し込みを!

上級編の特徴:より実務を意識した、専門的な内容が学べます。

  • 基礎編以上に多彩な講師からより深い内容に及んだ講義が受けられます。
  • 実例を用いて主体的に考える時間がたっぷりあります(ケーススタディ・スタディツアー)。
  • 少人数のため、近い距離でじっくりと講師との質疑応答や参加者との議論ができます。


写真:イベントの様子

実例を用いて主体的に考える時間がたっぷりある

講師が実際に対応した事例や実際のフォームを活用しながら、ケーススタディの時間を充分に設けています。また、講義で得た知識を用いて難民への対応ケースを作成します。
基礎的な知識を有している上級編受講者ならではの講義スタイルです。
実際に裁判を傍聴するスタディツアーも例年実施しています。

トータルで多彩な学びを得た後だからこそ有意義なワークショップ

知識を咀嚼して自分ならどうするかという、実践を想定した内容です。

基礎編より一層幅広く深い内容、第一線の現場に携わる講師陣

政府関係者やソーシャルワーカー、研究者など幅広い講師陣より、内容の濃い学びが得られます。テキストは170ページ以上。豊富な資料も用意しています。

受講者同士のつながりの場

30人程度という少人数のため、参加者同士で活発な議論を交わすことができます。過去の講座では、修了後も他の参加者と連絡を取り合っている方々が多くいます。

写真:イベントの様子

☆☆たとえば・・・☆☆
「日本の難民保護制度」の講座では、講師の弁護士が担当したケースを用い、このケースは手続きのどこに位置しているか、難民条約の何に当てはまるか、法律のどの部分を根拠にどういう支援を行うかを皆さんに考えていただき、講師が講評を行う予定です。

講座概要
日時2010年11月20日(土)・21日(日)・23日(火) 3日間(10:00?17:00頃)*他、講師との懇親会予定
場所

伊藤塾 東京校第5館法学館ビル
(東京都渋谷区桜ヶ丘町17-5)
JR・東京メトロ各線「渋谷」駅 西口より徒歩4分

参加費

29,000円(学生 27,000円)
難民スペシャルサポーター(月額3,000円未満) 23,000円
難民スペシャルサポーター(月額3,000円以上) 20,000円
難民スペシャルサポーター(学生)          18,000円

*難民スペシャルサポーターについてはこちらをご覧下さい。

定員30名
締切

2010年11月13日(金) ※定員に達しましたので締め切らせていただきます。

主催認定NPO法人 難民支援協会
特別協賛

株式会社 法学館

協賛

株式会社ユニクロ

協力

国連難民高等弁務官(UNHCR)駐日事務所

UNHCR.PNG

対象

基礎編を受講した方、または同等の知識を有する方
(過去の講座では、学生、会社員、NGO・国連関係者等が参加)

お問い合わせ先

〒160-0004 東京都新宿区四谷1-7-10 第三鹿倉ビル6階
TEL: 03-5379-6001 FAX: 03-5379-6002
E-mail: info@refugee.or.jp
担当: 田中、鹿島

講義内容

1. イントロダクション
...基礎編の振り返りと講義ごとの目標を理解します。

【国際難民保護基準(インターナショナルスタンダード)についての理解】

2. 難民認定とは?難民認定基準について?
(ダニエル・アルカル氏/UNHCR首席法務官)

...難民認定における判断の要素を学びます。その後、信ぴょう性の評価に関するケーススタディを行います。

3. ケーススタディ (石川えり/難民支援協会事務局長)

【日本の難民保護の現状と実践についての理解】

※4.5. は、選択講義です。申し込みフォームにてどちらか1つをお選びください。
4. 日本の難民保護制度《ケーススタディ》 (鈴木雅子氏/弁護士)
...上級編では特に退去強制手続きについて詳しく学びます。講師が経験してきた難民申請や裁判の実際の対応例をもとにケーススタディをしますので、受け身の講義だけではなく自ら考えることにより「知識」の定着と応用まで学ぶことが出来ます。

5. 難民と日本の社会保障制度《ケーススタディ》
(大川昭博氏/移住労働者と連帯する全国ネットワーク、ソーシャルワーカー)

...難民をはじめ外国人に適用可能な日本の制度を理解します。外国人支援で数多くのケースを行ってきた講師より対応例を挙げていただき、難民支援の「医職住」について学びを深めます。

6. 日本政府の難民保護政策 (山地順子氏/内閣官房副長官補室)
...日本の難民認定制度、歴史、実務の詳細を理解し、政府における難民支援政策およびその体制について学びます。

7. 日本の難民制度設計の理念 (本間浩氏/法政大学名誉教授)
...日本の難民制度設計の考え方や過程、特徴について学びます。

8. 日本の外国人受け入れ政策 (鈴木江理子氏/国士舘大学准教授)
...難民受け入れについて幅広い視点から考察するために、日本における難民を含めた外国人受け入れの現状を学びます。

9. 難民の話 (難民2名)
...母国で経験したこと、また日本に来てからの申請に関すること、そして認定後の生活など難民本人から、15人ずつ輪になって、お話を伺います。

【市民社会の役割と現状(課題と実践)の理解】

10. ワークショップ (石井宏明/難民支援協会職員)
...これまでの講義で学んだことをもとに、今度は受講者自らが主体となってワークショップを行います。グループに分かれ、今後どういった制度や仕組み、また支援が必要かを考えます。これにより受け身の「知識」の習得だけでなく、自分ならどのように対応するのかという実践まで行うことが出来ます。

※その他、講師やゲストによる今後のキャリア相談も企画しています。ビデオや、希望者を対象にした現場への訪問等プログラムも予定しています。

写真:イベントの様子

※上級編修了者はインターン、ボランティアとして難民支援活動を始めたり、NGOスタッフ、留学や海外の団体でインターンなど様々に活躍しています。昨年の修了生を中心にボランティアチームを結成し、JARの広報活動のサポート、イベントの実施など活動をしています。


参加者の声

  • 講座を受けて、関心を同じくする参加者と議論し、一市民として何か出来る気がしたし、やりたくなりました。小さなことでもいい。ひとつずつ行動に移していこうと思います。
  • 昨年基礎編を受講し、上級編にも興味を持ちました。一年待った甲斐がありました。満足しています。
  • 色々活動している参加者の皆さんと意見交換ができて、とても刺激的でした。人とのつながりができました。
  • 難民の話を聞いて、難民問題は紙の上の問題ではなく、背景に人間がいることがよく分かりました。たくさんの苦労をしてこられ、いつも不安と恐れで、一歩間違えれば死につながる危機状況の中に生きてこられた方々の貴重な話を伺い感謝しています。話せない多くのことがまだまだたくさんあったと思いますが、希望を持ち続けて生きて欲しいと思います。
日本にいる難民の話。
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